ラグビートップリーグ「ドラクエ的戦力分析」:開幕節③東芝ーサントリー
こんばんは。
本日の更新も遅くなってしまいました。
そして、そうこうしていると明後日1月18日(土)に第2節の試合が迫ってまいりました。
18日は6試合が予定されており、すでにこの6試合のスタメンは発表となりました。
明日には第2節の戦力分析を受けての勝敗予想をしなくては…。
なので、開幕節③「東芝ーサントリー」のドラクエ的戦力分析を早速進めさせていただきます!
両チーム代表キャップホルダーは11人で拮抗
サントリーは、元オーストラリア代表のレジェンド、代表キャップ103を誇るマット・ギタウを筆頭に、ショーン・マクマーン、サム・ケレビという3名のオーストラリア代表キャップホルダーに加え、RWC2019で日本代表を引っ張った流、松島がラインナップ。
東芝は、リーチ・マイケルのW杯3大会出場68キャップが最多。特徴的なのはサントリーと同じ11人のキャップホルダーながら、バックスはSHを含めて2人だけ。肉弾戦上等なラインナップという色がかなり見えますね。
平均レベルはサントリーが東芝を上回るが…
さらに、いつも通り同キャラクターの合算値から導き出したパーティレベルは上記の通りです。全体の平均はサントリーが2.25ポイント上回りました。
ただ、それ以上にこの表をもう少し細かく見ていくと、この両チームの特徴がさらにわかりやすく見えてきます。
サントリーと東芝、それぞれのFWキャラクター、トルネコ・ライアン・クリフト・アリーナの平均レベルを計算すると、サントリーは13.75。それに対して東芝は25.5で大きく上回る結果に。一方でBKの平均はサントリーが25に対し、東芝が8.75。特徴がわかりやすく出ていますね。
劣勢なFWをさらに追い詰めてしまった「レッドカード」
さて、上記の通りBKとFWの差がありながらも全体的には拮抗していた両チーム。このバランスにさらに大きく影響したのが、サントリー西川選手による危険なプレーによる一発レッドカード。前半26分でしたので、まだ試合は半分以上残っていました。
西川選手はサントリーのラインナップの中で唯一クリフトでレベルを持っている選手でしたから、この一発レッドの退場は数値に大きな影響を及ぼしました。
全体の平均レベルは西川選手を除くと全体で18.175に落ち込み、東芝との差は1.05ポイントに。さらにFWだけで考えると11.25ポイントに下がり、東芝のFWが倍以上のレベルになることに。
結果としては、この差が平均レベルの2.25ポイントを覆し、最終スコアで7点差で東芝が勝つ要因となったのではないでしょうか。
それにしても、こうして見ると昨日の「ヤマハートヨタ」に加えて、「東芝ーサントリー」も全体レベルでは劣るものの、FWの平均レベルで上回るチームが平均レベルを跳ね返して勝利しているんですよね…。
その意味では、今期はFWが強いチームが上位に来る可能性が高いのか…?
今週末の第2節の勝敗予想に向けて、分析の一つの指標として頭に置いておきたいと思います。
開幕節については、あともう1試合、「パナソニックークボタ」の組み合わせを戦力分析してこのnoteにあげたいと思っていますが、明日はまずは第2節の予想記事にしたいと思います。
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それでは皆さま、第2節も楽しみましょう!
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