オススメの作業用ツール

こんにちは!
今回は、作業に使う身の回りのツールを紹介します。

資料作りが重なると、肩こりや腰痛、場合によっては腱鞘炎になっちゃいますよね。

数時間同じ姿勢で同じ筋肉を酷使してしまうので、注意が必要です。
まずは健康第一で。
今回は2点のオススメ作業ツールを紹介します!

・腱鞘炎対策のキーボード
・スルスル滑るように動くマウス

かくいう私、キーボードのブラインドタッチができるようになったのは、PCを使い始めてから10年後でした。

一念発起して練習。1週間ぐらいでマスターできました。
問題はそこからで、あっという間に腱鞘炎になりました・・・

ちょうどサラリーマン時代の資料作成がピークのときで、普段使わない前腕の筋肉を酷使したのが原因でした。

で、東プレのREALFORCEやらkinesisやらいろんなキーボードを試しました。

kinesisのなんか、映画MIBに登場してて、てっきり「未来感のある映画の小物」かと思ってたら実売されてる商品でびっくりでした。

アクが強い形状なので、会社で使うと二度見されること間違いないですし、プログラマーさんが寄ってくるかもです。

いろいろあって、ようやくたどり着いたbest of best (by俺)が、マイクロソフトのエルゴノミクスキーボード。お値段もお手頃。
このシリーズを10年以上使い続けています。


ポイントは

・手首側のパームレストの方を高く、指先を低くする逆傾斜。
・向こう側から手前側に広がるような、扇形のキー配置。

この2点です。

もう何人もの腱鞘炎で悩む仕事仲間に勧めて、みんな満足して使い続けています。
タイピングするときに、指先を持ち上げようとすると、手首から肘までの前腕部分の筋肉が緊張します。手首から指先の方を低くなるようにすると、その前腕の緊張がなくなります。

強いていうと、うらめしや~の手のポーズです
そして、扇形に広がるキー配置は、肘を少し開いてタイピングできるので、二の腕から肩の筋肉の緊張を緩和することができます。

もう、プロダクトデザイナー時代の知識と経験を総動員して調べました。

いろんなキーボードを買ってはヤフオクで処分し、繰り返してようやく見つけたこのモデル。身銭を切って実験を繰り返したのでステマ要素一切なしです!

キー配列は、タイプライターが発明されたときに、早く打つことを防止するためにわざと打ちにくい文字配列にされたらしいです。(諸説あります)

それを人間が頑張って早く打つようになって今に至るみたいです。
興味あるかたは「qwerty 理由」で検索してみてください。ドボラック(Dvorak)配列とか、キーボードの沼にハマります笑

音声認識での文字入力もできそうな世の中ですが、まだまだキーボードは無くならないと思います。

少しでも腕や手首、肩の負担が減るように気をつけたいですね。
ほんとマジでおすすめです。

もうひとつ。
スルスル滑るように動くマウスです。
これは実は、マウスの裏側に貼り付けるプラスチックのシールと、マウスパットの組み合わせです。

マウスの裏側に白いプラスチックのシールを貼り付けます。
「マウス シール」で検索すると出てきます。



プロダクトデザイナーの時代に、エンジニアの人に教えてもらった、「ジュラコン®」というめちゃくちゃよく滑るプラスチック素材です。すんごい滑ります。

難点は、使ってると削れてしまう点。ちょっと柔らかい素材なのですが、削れたら貼り替えます。

で、マウスパットはpower supportのエアーパッドプロ。「史上最強のマウスパッド」という謳い文句です笑



この2つの組み合わせ、もはや最強で、ずっと使い続けています。
ほんと「エアホッケーの操作感」ですw

好みの問題かもですが、有線マウスのほうが軽くて、よりスルスル操作できます。

無線のも使ったのですが、軽いほうが圧倒的に楽ですね。
マウスパッドの方は、時々掃除してくださいね。
汚れてくると滑りが悪くなってきます。

手首や肩をいたわる、健康志向のキーボードとマウス。

・腱鞘炎対策のキーボード
 →エルゴノミクスキーボード(マイクロソフト社)で手前を高く、指先を低く。
・スルスル滑るように動くマウス
 →シールとマウスパッドの組み合わせでエアホッケーの操作感。


この2つです。
ではまたの機会で。

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