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What's Stax ? Why Stax Now ?(番外編)ブラックスプロイテーション映画サントラ

『ブラックスプロイテーション(Blaxploitation)』
1970年代前半にアメリカで生まれた映画のジャンル。
主に、アフリカ系アメリカ人を客層として想定したエクスプロイテーション映画(Exploitation films)(興行成績をあげるため、センセーショナルな時事問題やタブーとされる題材をあえて取り上げている)
基本的には大衆向けの娯楽映画だが、物語の背景には多かれ少なかれ黒人を取り巻く貧困や差別などの社会問題が投影され、白人の作り上げた資本主義社会や格差社会に対する痛烈な批判が含まれていることも多い。
ブームが広がるにしたがってジャンルも多様化し、犯罪アクションのみならずセックス・コメディやホラー映画なども作られるようになった。

Wikipediaなどから抜粋

初期のブラック・ムービーは映画の内容はB級だが、音楽はA級といった作品が多かった。

『Shaft(邦題:黒いジャガー)』


映画は1971年7月2日に公開され、サウンドトラック・アルバム『Shaft』が発売。9月30日主題歌「Theme from Shaft」リリース

1971年11月6日、『Shaft』は全米アルバム・チャートで1位を獲得してチャートに60週間留まった。
1972年4月、第44回アカデミー賞歌曲賞受賞
アイザック・ヘイズはアカデミー賞における俳優部門以外の賞を初めて受賞したアフリカ系アメリカ人となった。

『Three Tough Guys』

1974年3月公開映画
アイザック・ヘイズはサントラも担当し主役級で出演


『Truck Turner』

1974年6月公開:アイザック・ヘイズ主演

私のお気に入りはコチラ ↓ ↓ ↓ 


『Superfly』

1972年7月公開:カーティス・メイフィールドのサントラは名盤です


『Trouble Man(邦題:野獣戦争)』

1972年11月公開:映画は興行的には失敗であったが、マーヴィン・ゲイが作曲、制作、演奏/歌唱を担当したサントラは名盤


『Sweet Sweetback's Baadassss Song』

1971年3月公開:ブラックスプロイテーションというジャンルの始まりとされている作品
サントラは当時無名だったEarth, Wind & Fireによって演奏されて、スタックスからリリースされました。


『Coffy』

1973年6月公開:ロイ・エアーズRoy Ayers)が音楽プロデュース


『Claudine(邦題:愛しのクローディン)』

1974年公開:作・プロデュースはカーティス・メイフィールド
歌はグラディス・ナイト&ザ・ピップス


『Let's Do It Again(邦題:シドニー・ポワチエ / 一発大逆転)』

1975年10月公開:作・プロデュースはカーティス・メイフィールド
歌はザ・ステイプル・シンガーズ


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