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Tsareich 開発日記 #4 “日本のコンテンツ”

こんにちは。Tsareichの開発日記へようこそ。今回は前回に引き続き私ジゴクが日本のコンテンツについて紹介していきたいと思います。私事で申し訳ありませんがテストが先週あったばっかりに日本のコンテンツのリワークは完全に終わっていないため、リリース時とは効果等が一部異なる可能性があることはご注意くさい。さて、そんな話は置いておいて早速紹介に移っていきましょう。

日本のNF

まずは日本のNFの全体像をみてみましょう。

初期の日本のNFツリー

なんと日本のNF数は1個だけなのです!
なんということはなく前回にも紹介した選挙イベントでNFツリーが変更されていく形です。それでは各政党ごとのNFを見ていくことにしましょう。

立憲政友会ルート

立憲政友会

まずは立憲政友会からです。立憲政友会の特徴は圧倒的な建設力です。史実でも行われていた高橋是清による積極財政をこの世界でも行うことが可能です。(中央のツリーです!)勿論、積極財政の財源には国債が使われるため、これを無視することはできません。そのためツリー後半では緊縮財政に転換し、国際償還及びインフレ抑制に動いていくことになります。ツリー最後の「国家資本主義」まで進めたら日本は世界有数の工業先進国としての基盤が得られることでしょう。


左側のツリーはどの政党も大した差はありません。立憲政友会の特色は「建主改従」ぐらいです。他はNFの細かい効果の差だったり、AIの取得するか否かぐらいの差しかありません。

建主改従のNF

共通のNFで注目すべきは「列島改造論」でしょう。

列島改造論のNF

列島改造論とは史実において田中角栄氏が掲げた政策で日本列島を新幹線などで結び、地方の工業化を図るものです。これをこの世界では弾丸列車という形で実現することができます。

続いて右側の軍事NFに入っていきましょう。このNFツリーは3つの政党で共通しています。この中で注目すべきは「第三次建造計画」と「強襲揚陸艦」の2つでしょう。


第三次建造計画のNF

「第三次建造計画」の達成と同時にイベントが発生します。


達成時に発生するイベント

このイベントを自分好みに選択していくとディシジョンがアンロックされそのディシジョンを達成することで新たに艦艇を建造できるでしょう。


強襲揚陸艦のNF

当時日本が上陸作戦の先進国だったことを知っているでしょうか?あの時代日本は世界で初めて近代的な強襲揚陸艦を建造しました。(作ったのは陸軍ですが)それを基にこの世界でも神州丸・あきつ丸を建造できます。(ゲームでは空母改装巡洋艦の扱いです)これによって陸軍所属の空母が作れます!

続いては立憲民政党に移りましょう。

立憲民政党


立憲民政党のNF

立憲民政党です。立憲民政党ルートの特徴は研究力と民間による民需建設力といえるでしょう。この世界の日本では好調な経済を再現してランダムに民需工場が民間によって建てられます。(これは平時限定です!)その民需建設力が高まり、より自由主義的な発展を楽しむことができるでしょう!ではこのルートの注目のNFは「日本経済聯盟会の設立」と「古典的自由主義」です。

日本経済聯盟の設立

日本経済聯盟会とは今の経団連の下となった組織で井上準之助によって創設されました。企業の意思を政府に伝える役割を持つこの組織は民間の建設力に最も影響のある組織といえるでしょう。

古典的自由主義のNF

古典的自由主義とは政府の介入を排し市場の動向に経済を委ねる考え方です。少々リスキーのようにも思えますが、これは最も市場の状態を表しているとも見えます。このNFをとったとき、神の見えざる手によって市場がコントロールされるでしょう。

社会大衆党


続いては社会大衆党ルートです。
社会大衆党ルートは癖の強いルートでこのルートを扱いこなせれば3ルートで最も出力を出せますが、それにはそれなりの腕前が必要となるでしょう。

社会大衆党のNFツリー

基本的には国有化、労働組合の強化など、労働者を念頭に置いた政策が多い社会大衆党ルートですが、注目すべきは「混合経済」と「計画経済」の排他NFです。

混合経済のNF
計画経済のNF

計画経済は強力な一方で市場の効果を弱めてしまい、長期的な工業力の成長には向かないでしょう。一方で混合経済は自由経済と計画経済の良いとこどりですが逆に言えば中途半端であり短期の成長では計画経済にはかないませんが長期で見れば経済成長につなげられるでしょう。

最後に

皆さんもお気づきかと思いますがこの日本には「第20回総選挙」の後のコンテンツももちろん用意されています。(これには外交ツリーや更なる社会問題の改革ツリー、軍事ツリーなどが用意されています!史実をモチーフにした作戦を実行できるNFなどもあります!)もちろん隠しイベントもたくさんしこんであるので日本プレイをぜひ楽しみにしてもらえればと思います。さて2週間にわたり日本担当のジゴクが担当しました。
次回は未定ですがおそらくイギリスかイタリアなどのヨーロッパになるでしょう。では、次回またお会いしましょう!


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