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別れの3月、首都での1週間、沢山のご馳走と共に

教員が海外協力隊活動を現職で行う場合、任期は3月までと決まっている。我ら2021年度1次隊には多くの教員が配属されていて、ケニア、ベトナム、ウガンダなどで最終報告会が実施された。
マダガスカルでも2名の同期隊員の最終報告会が3月16日に行われた。その内容や構成は、惹きつけるものがあり、クイズをするなど趣向を凝らして流石だった。
何よりも、マダガスカルの人々と交流を深めたことが伝わり、すてきな笑顔のお二人とも充実感が漂っていたのが印象的だった。
教師として生徒達には、マダガスカルの価値観を押し付けるのではなく、いろんな考え方があることや何故そのような考えになったのかを想像してみるなど、立場を尊重して教育を行う事を考えているなど、多様性の視点があり、なるほどなと思った。

なお、同期隊員のアンケート結果によると、マダガスカルの子供達約100人に聞いた幸せを感じる時は、68人が「勉強している時」であった。子供達は、周りがちゃんと見えているのですね。そして、私はこの国の子供たちはとても賢いと思いました。

2021年4月に初対面して研修などずっと近くにいた同期隊員とのお別れ。変な感じですが日本でまた会いたいです💌

その他、首都で2日間、隊員が活動している女子ラグビーチームへ栄養のある料理を教えるイベントに参加。大豆を使った料理2品を作りました(豆乳シチューと大豆ボール)

20代のチーム
結婚している人も多く手際がよかった
10代のチーム
切り方を教えると包丁の取り合いに。
反応が素直で可愛い!

2日間午前は、フランス語の試験DELFの受験、午後はJICAによるSHEP研修を、アンタナナリボ大学の博士課程の優秀な学生さんに混じって参加しました。学食が美味しかった!

プレゼンの最後は、日本語で。
さすがの配慮!

首都は屋台の食べ物も美味しいのだが、写真がなく。また今度に!

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