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最初で最後の日本祭り_663日目

前回の投稿から随分日が経過してしまいました。
その間、市役所前の広場で、任地の市の名産などを展示するイベントにJICA海外協力隊の活動を紹介するブースを設置したり、日本祭りに向けて女性グループとにんじんケーキの試作をしたり、1週間程、癒し旅行にも行ってきました。これらは後程、備忘録として簡単に掲載したいと思います。

さて、任地にいる隊員2名と共に企画した日本祭を、7月8日(土)に開催しました。1人は、5歳未満以下の子供の栄養改善のため、セカリンと呼ばれる母子健康施設で活動を、1人は、若者のサッカーチームの育成を行っていることから、日本文化の紹介に加え、それぞれの活動と関係する内容を盛り込みした。

当日は、ステージやブースの業者が予定よりも1時間半以上も遅れてきたため、これは開始が遅れるなと諦めていましたが30分遅れですんだり、お昼には停電になりマイクや音源が使えず、また司会をしてくれたマダガスカル人は会議に行って不在になるなど、ハプニング発生しましたが、同他県から駆けつけてくれた他の隊員とマダガスカル人の助けにより、プログラムを終えることができました。

多くの子供達、大人の方に来てもらい、楽しかったとコメントもらいました。
また、15キロ離れた場所から来てくれた子供達は、新しい人や物事を知ることができる刺激になったと、活動でお世話になっている女性(Zoky)からコメント頂き、世界の事を知る機会のない子供達へ私達の存在が影響を与えている事を再確認しました。

栄養のある食べ物の販売に協力してくれた女性グループは自腹で交通費を支払い7時前から来てくれて料理を、省エネかまどと泥炭の紹介をお願いしていた2人も待ち合わせ時間に来てくださいました。

改めて、任地であるミアリナリヴ及びマダガスカル人の人の良さを感じた1日になり、マダガスカルが更に好きになりました!

この大きなイベントが終わると後は離任までカウントダウンになってしまいます。寂しさも感じながらも9月10日の離任までまだまだ楽しみます!


↓1:13:26から、日本祭りの様子がでてます!

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