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マダガスカル人は優しい_Part1

マダガスカルに滞在して1か月経ち、いろいろなことが起こりました。

マダガスカルの定番挨拶として、「何かニュース、新しいことはない?」(inona no vaovao?)があります。その後、「ない、でもー」(tisy fa・・・)と続きます。道端でもよくこの会話が聞こえてきます。

滞在しているサニーガーデンホテルの従業員の方は、受付、掃除の方、レストランの方、技術者などいつも全員がニコニコ毎日挨拶してくれて優しいです。掃除の人は、「何か新しいことある?」という定番挨拶だけではなく、マダガスカル語を教えてくださります。

そして、昨日、先発同期隊員から、一緒に購入したガス(ガス事情は後述します)のホースがガス台に繋げられないという緊急電話が!!なんと、どうしよう。

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先輩隊員に急遽電話(すぐに繋がり教えてくれるところも優しい)、状況報告し、どこで購入したらいいのか、過去の体験も含めて教えてもらった後、まずはホテルの人に聞いてみようかと思い、受付の人に相談。そしたら、技術者を呼んでくれて、ホテルで使っているのが同じタイプのガスだから、それで見てみようということで、ホースを比較。そしたら、ガス台につなぐ側の口を切って、小さい金具で止めたらいいと、、えっ、と一瞬思いつつ、どこでその金具買えますか?って聞いたら、一緒に買いに行ってくれると。道を挟んだところにある掘っ立て小屋の金具屋さんに一緒に行き、一つ購入(500ariary=15円)。その後、わたしの購入するガス台に合うか試してみると!それは安心だわと、その技術者の業務が17時までだったので、その時、おおよそ15時半から16時の間だったので急いで近くの電化製品屋さんへ走り、購入。この国で電化製品を購入するのはとっても時間がかかる(別のNoteに書きます)ので間に合うか不安だったけど、16時30分近くにホテルに戻ったりら、速攻、ホテルロビーで2人がかりでどうにかホースがはまった!!!このホース、業務用のため大変厚くできていたので、ガス台の管にすんなりはまらなかったのですが、少量の油(少し心配なところ)を使って、どうにかはめてくれました。近くの生活用品屋にはホースは売っておらず、どうしようかと思っていたのでひとまず安心しました。

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今思えば、同期隊員からガス用のホース(これはガスの種類は問わない)もガソリンスタンドに売っていたみたいなのでホースはどのガソリンスタンドでも買えたかもしれないと思うけど。。

ということで、とても心温まる出来事になりました。

ガスについて

ガスの使用のためは、ガスボンベを購入しないといけません。そして、ホースとガスボンベをつなぐデトンターというものは、ガスの種類によって形状が異なるので、購入には注意が必要であるということです。そのデトンターやホースは、最近物不足で首都でしか購入できないことが多いので、赴任前に購入が必要でした。

デトンターは、その特定のガスを売っているガソリンスタンドでしか売っていないことは聞いていたのですが、ガソリンスタンドはどこにあるかは調べる方法がなかったので、近くの生活用品屋さんに聞いたところ、どれでも合うスタンダードタイプを購入することにしました。そのデトンターとセットになっていたホースを使用することにしたのが発端です。

今回は、まさかデトンターははまったのに、ホースがはまらないという事態に遭遇したのでした。結果、ガソリンスタンドでホースが売っていることもわかり、少しずつ情報がたまっていきそうです!




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