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これいい!_441日目

2022年11月28日

先週は、半期に一度の安全対策委員会のため首都へ上京。スケジュール満腹状態で慌ただしい日々でしたが、滅多に全員が揃わない喉楽しかった!その話は別のnoteにて。

昨日急遽、首都から来ていただいたマダガスカルみらいの浅川さんからソーラークッカーを寄付して頂いたので、早速、お米を炊いてその威力を試してみることにしました。

このソーラークッカーは、パラボラ型。
太陽光の向きに合わせて、パラボラを変えられる優れ物。効率よく太陽エネルギーを集約できます。(サングラスが必要な程眩しい)

2合のお米を炊いてみたところ(15分置きに確認)、15分後には既に沸騰。30分には出来上がっていたのですが、水の量が足りなかったため、追加して最後の炊き込み。
おそらく十分の水を入れていれば、炭用のかまどと同じ時間で炊けたと推測されました。

①燃料代不要
②炭起こしの時間不要
③炭の火力を気にしなくて良い
 (但し、料理により、パラボラの角度を要調節)
④環境に良い

といいことづくし。

日本より陽射しの強いマダガスカルには合っている生活改善策だなと、これだっと言う思い! 雨季でも昼間は強い陽射し!

それに、マダガスカルでは、継続的な伐採により今では国土5%位の森林と言われており、森林保全は喫緊の課題。
でも、貧困国であるこの国の燃料は、薪や炭に頼らざるを得ない現実。

このソーラークッカーは、20万アリ(6000円)マダガスカルの平均収入の1ヶ月分。
炭は月1万アリなので、2年未満で元が取れる計算。
最初は、グループで購入して交代して使うのもありかも。

このタイプは夜の使用は無理だけど、ソーラー電池タイプもあるらしく、それはよりお買い得らしい。

また、自作も出来そうなので、少しトライしてみようと思う! 

お鍋に太陽光が集まっていることが分かる
わかりにくいが、沸騰している

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