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鋼の錬金術師

ヒューズ中佐といえば、藤原啓治さんの印象ですね。
twin_swordです。

今回は、先日発売されましたタイアップブースター「鋼の錬金術師」の仮組みしたデッキレシピと個人的な感想を書いていこうと思います。

◆デッキレシピ

まずは4つのテリトリーのデッキレシピおよび簡単な動きをご紹介します。デッキ構築はタイアップ仕様です。通常構築のデッキ相手にもある程度戦えると思いますので、デッキ構築に悩んだ時に参考程度に見てもらえればと思います。

またデッキ枚数について、40枚ピッタリに抑える構築だと中盤で出せるデッキパワーはかなり高いものの、それ以降失速しやすい印象です。また、50枚だと序盤にしっかり展開できる流れを掴めない限り、無理にデッキ枚数を多くする必要はありません。なので、今回のデッキ枚数は全て44枚で構築しました。

・鋼の錬金術師

困ったときのアームストロングの強さは異常

基本的な動きは、2ターン目に「国家錬金術師 エドワード・エルリック」か「Don’t forget」でテリトリーを開放し、”錬成カウンター”を貯めながら中盤以降は「気高き覚悟 アルフォンス」「豪腕 アレックス・ルイ・アームストロング」でテンポを取り「覚悟の旅路 エルリック兄弟」で【等価交換】をテリトリーの効果と組み合わせる事で、自ターン中は高いBPで攻め込めます。
エナジーを増やしながら、高コストのユニットを出して優位になるので、積極的にアタックする人におすすめです。

・焔の錬金術師

ホークアイの有能っぷりに嫉妬

序盤は「一蓮托生 リザ・ホークアイ」や「武器調達」を使いこなし、「イシュヴァールの英雄 ロイ・マスタング」「身を焦がす瞋怒」でテリトリー解放を目指しましょう。テリトリー解放後は、いかに”錬成カウンター”を集められるかが重要になります。「鷹の目 リザ・ホークアイ」「ロイ・マスタング&リザ・ホークアイ」を上手く使いこなせれば、ゲームの勝利に近づけます。
ドローして自分がやりたい事する動きをしたい人におすすめのデッキです。

・イシュヴァールの復讐者

アタックされるのに2コスト要求が地味に強い

序盤は「第十二皇子 リン・ヤオ」や「第十七皇女 メイ・チャン」などで”錬成カウンター”を貯めて、テリトリーの解放を目指します。解放する時には”錬成カウンター”は6個以上欲しいところです。解放後は、テリトリーの効果で相手のアタックは少なくしつつ。「安息と救い 傷の男」「臨戦態勢 傷の男」で攻めます。その後は「紅蓮の錬金術師 ゾルフ・J・キンブリー」「充実した仕事」で相手の盤面を崩しながら、勝利を目指します。
相手の行動を制限しながら、盤面をコントロールする人におすすめのデッキです。

・七つの大罪

何度でも蘇るホムンクルスは意外と厄介

序盤は「ナンバー66 バリー・ザ・チョッパー」「ナンバー48 スライサー」でアタックしながら、3ターン目に「“暴食” グラトニー」でテリトリーを解放します。それ以降は”錬成カウンター”を貯めつつ”ホムンクルス”を持つユニットを展開し、盤面に残しやすい状況を築ければ、ゲームの勝利を目指せます。
バトルで盤面制圧しながら、エナジーを温存してクイックコマンドを有効に使いたい人におすすめです。

ここからは、かなり個人的思考が偏るカード評価をしていきます。

◆個人的評価

下の図に個人的な評価をまとめました。今回の評価は、各カードの強さよりも使用頻度を重視しました。基準はSからDまでの5段階評価で<タイアップ構築><通常構築><優先して集めるべき度合い>の3項目になります。ざっくりとした評価の詳細は下にまとめました。
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S:絶対使うカード
A:使用頻度高めのカード
B:特定のデッキでは必須のカード
C:使用頻度少なめだが、持っていて損はないカード
D:いつか使う機会があるカード
ーーーーー
人によって考え方が様々あるので、何かしらの発見になる程度に見てもらえると助かります。また、直近で配布される予定のPRカード5種類も記載してます。

【優先度】S:3種類 A:5種類 B:26種類 C:26種類

今回のカードの多くは、〔作品:鋼の錬金術師〕である事が重要であるため、通常構築する際に汎用カードとして使用する難易度としては少々高めに感じます。そのかわり〔作品:鋼の錬金術師〕を軸に組んだ場合、デッキパワーが高めになります。

ここからは、個人的な評価するカードをピックアップしていきます。

・”名称リンクカード”

今回のデッキ構築で考えたのは単色の構築よりも、2色で構築するのが安定すると考えました。ただし、単色(黒を除く)に「躊躇なき斬撃」だけを採用する構築は、”ショットトリガーで出ると強い”のは理解できますが、”手札に来た時に使用できる可能性が低い”ので、よほどの理由がない限りそのような構築はすべきではないです。その変わりに”錬成カウンター”と【等価交換】で必要になる「賢者の石」を無理なく採用できるため、「躊躇なき斬撃」の使い勝手は悪くないと思います。
また【等価交換】で使用頻度が高いのは【等価交換2】で、現実的な構築をしても【等価交換3】が採用候補になりやすいです。そのため、

”名称リンクカード”の優先度として
「躊躇なき斬撃」≧「的確な反撃」>「月夜の襲撃」=「焼き尽くす劫焔」
この順で優先的に集めると良いと思います。

・URの6枚について

カードの一番注目度は高いのは「一蓮托生 リザ・ホークアイ」と考える人が多くいると思います。このカードの個人的優先度はBです。理由はいたってシンプルで〔作品:鋼の錬金術師〕の縛りが強いためです。
細かい理由を挙げると、”登場の指定コストが2である事”や”通常構築よりもタイアップメインで使うカードで、通常構築では必須ではない”などがあります。個人的には、青メインでデッキ構築しないのであれば、無理して採用するカードではないと感じてます。

一方で比較的採用しやすいと思うカードは「豪腕 アレックス・ルイ・アームストロング」です。赤で使用したいカードがあるのであれば、バスター枠を使ってでも採用する価値は高いです。
「第十二皇子 リン・ヤオ」は、タイアップ構築で手札を確保しやすいカードなので、通常構築で〔作品:鋼の錬金術師〕のカードを多く使用するのであれば、採用する価値は高めです。
最後に「大総統 キング・ブラッドレイ」「ロイ・マスタング&リザ・ホークアイ」「覚悟の旅路 エルリック兄弟」の3枚は、基本的にテリトリー専用カードになりやすいです。使用するテリトリー以外での採用は、一部を除き採用する機会がないので、構築に合わせて集めれば良いと思います。

・ナンバー66 バリー・ザ・チョッパー

今回の『レアリティ:N』の中で比較的評価が高いのが「ナンバー66 バリー・ザ・チョッパー」です。ブロックが出来ないデメリットはあるものの、序盤から積極的にアタックでき破壊されても錬成カウンターを貯められるので、使い勝手が良いです。先述した「躊躇なき斬撃」「賢者の石」を採用した構築であれば、無理なくこのカードを採用できます。また、相手次第にはなりますが、黒のエナジーカードとしての運用ができるため、無駄が少ないのも、魅力が高く感じます。
次点で「ナンバー48 スライサー」がありますが、バスター枠を使用するため、優先度は一段階さげてます。

◆総評

ざっくりとした評価ですが、タイアップのデッキとしてはデッキパワーも高いので、好きなエースでデッキを組むのが一番良いと思います。

個人的に「“色欲” ラスト」を生かしたデッキを現在模索中です。

理由ですか?声優が井上喜久子さんである事ですね(宗教的理由)
(※ただし17歳教ではない)
あと、見た目が「オルチーナ・ドミトレスク」ですし、cvも全く同じですね。(そうじゃない)

もうすぐ開催される第3回のファンミーティングでお会いしましょう!
それでは、また。

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