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ぼっち&10弾環境考察 ~ディバイドバトル2nd中部大会~

名古屋駅の事を「名駅」と日常で言ってしまいます。
twin_swordです。

今回は開催された中部大会について思った事や感じた事をつらつらと書いていきます。

※ この内容は、臨時環境整備前に記載した内容なりますので、予めご了承ください

◆ 東北大会以降の公認・公式大会関連の大会結果

ビルディバイド公式twitter(https://twitter.com/build_divide)およびビルディバイド宣伝チーム(https://twitter.com/builddivide_TCG)からツイートをメインに結果を集計しました。目視確認のため、ズレがある場合があります。その点はご了承ください。


■ 6/9~6/11までの優勝報告 ■
・「War of Underworld」
・「相剋の闘技場」
・「転生の柩」
・「陸上戦艦 グラドミラル」
・「リコリス・リコイル」
・「音の呼吸」

■ 6/12~6/18までの優勝報告 ■
・「焼炙の門」2名
・「大空洞の司令塔」1名
・「コール・オブ・アヴァロン」1名
・「魂霊招来・百段御明」1名
・「重来の浄土」1名
・「喫茶リコリコ」1名
・「音の呼吸」1名

■ 6/19~6/24までの優勝報告 ■
・「大空洞の司令塔」2名
・「喫茶リコリコ」2名
・「超古代遺物 ヴァレリア・キティラ」1名
・「転生の柩」1名
・「赤壁の大河」1名
・「冥き夕闇のスケルツォ」1名

■ ショップグランプリの優勝デッキ ■
「焼炙の門」2名(6/11、6/17開催)


◇ 個人的使用率tier予想

今回の予想は大会開始前の参加人数から、戦績「6勝1敗」がカギになると予想。直近のショップグランプリで「焼炙の門」の使用率の高さから、「焼炙の門」を使用するか、それに対抗できる上に安定度が高く感じるデッキを使用するかの選択になるのであると予想しました。

※左側がtier内の中でも評価が高くなります。あくまでも個人的な評価なので、その上でご覧ください。


■ 個人的tier1 ■

「焼炙の門」が今回の環境の中心。黒青【レガシー】型の安定の強みが大型大会での人気が高い。無論、黒赤「赫灼竜 ヴォルガネード」採用型も忘れてはいけないです。どちらのタイプのデッキと対戦するかでマリガン基準がかわるため、対戦相手にしたくないのが心情ではある。

黒青白「超古代遺物 ヴァレリア・キティラ」が対抗するデッキとして有力。構築がプレイヤーによって様々な存在するため、デッキ自体のポテンシャルが高く、自分のペースに持ち込みやすです。最大の懸念点は対戦時間の管理だけなので、その部分さえケアできる前提のため、必然的に使用者が多いと予想。

青白「奪略の聖骸 サルワスール」は「焼炙の門」に対して高打点で挑める強みが明確的にあるため使用者がそこそこいると予想。アサルトテリトリー特有の弱点は多いものの、今大会においてはそれが強みになる予想。

最後に黒青「血晶領域・ブラッディアステロイド」のハンデスに特化した構築がいると予想。盤面コントロールに関しては「超古代遺物 ヴァレリア・キティラ」に一歩及ばない。一方で相手の手札に干渉しやすいため、特定のデッキ以外は有利に立ち回れるので、選択するプレイヤーがいると予想。


■ 個人的tier2 ■

「大空洞の司令塔」は10弾の中でもトップクラスに人気のテリトリー。「輝山竜 ヴァンダルサイト」と「重なり合う欲望」の半永久コンボが決まると対処がしにくいです。細かな手数が取りにくいため、その部分を解消できるのであれば大会に持ち込めると判断できます。

「赤壁の大河」は「焼炙の門」に対して高打点で積極的に攻められるものの、6コストでテリトリー開放である事、防御面が少ないため「美周郎 周瑜」頼りになる事が懸念点。この懸念点を無視できる人が大会で使用すると予想できます。

「魂絶砲・蛟」は「龍気纏いし剣 アイリス」が追加された事によりデッキの扱いやすさが向上。テンポ良く手札が入れば、相手に隙なく攻められるため、ゲーム中の選択を間違えない立ち回りが重要になります。

「転生の柩」は序盤からの攻めを滞りなく続けて、相手にユニットを処理されない状況に持ち込めるかが勝利への鍵になります。特に全体除去に弱い為、その対策を囮にするか、その前にゲームを決めるかの選択を間違えないようにしなければなりません。ショット4枚前後で、高コストのユニットが採用されない構築が、ユーザーでは人気の構築です。


■ 個人的tier3 ■

東北大会で好成績だった「喫茶リコリコ」。デッキの安定度合ではトップクラスではあるものの、【レガシー】型の「焼炙の門」に不利なため、使用者が激減すると予想。

個人的優勝候補の「千尋の大渓谷」。「繋がる心 アスナ」や「舞の継承者 竈門炭治郎」を採用した型であれば、多くのテリトリーに対抗できる。特に「邪欲の令嬢 イシュタルテ」対しては圧倒的に有利なので、自分は持ち込みたかったデッキではあったが完成には至らず。

定期的に使用者がいる「水の呼吸」。「舞の継承者 竈門炭治郎」が大会環境において有効であるものの、単体の除去が多く使用される環境であるため、向かい風は強めではある。

圧倒的ドロー力の「地下武装庫 アーセナルフォート」は「焼炙の門」が多い環境化でただドローする訳にはいかない為、その構築にたどり着いたプレイヤーだけが使用すると予想。


大会結果と直近の東北大会の思考を考えて、「焼炙の門」の使用率は30%くらいと予想しつつ「ぼっち・ざ・ろっく」のカードは思っているよりも影響が少なめ。なおかつ10弾の新規テリトリーを使用するプレイヤーはいるものの多くないと予想しました。

◆ 使用デッキと戦績

今大会は「焼炙の門」の使用を検討しましたが、「焼炙の門」を使用するプレイヤーが4人に1人くらい使用すると予想したため、対抗できるデッキを検討し、3つに絞り直前まで調整しました。


■ 候補その1「水の呼吸」■

デッキコード:3KDB30FTVb

定期的に使用する「水の呼吸」。「臆病な剣士 我妻善逸」「不遇な助手 シャイア」で序盤から安定を取り、テリトリー開放後は盤面を作ります。「“狂い裂き” 嘴平伊之助」「強い決意 竈門炭治郎」で高打点で一気に勝利を狙います。今大会において「舞の継承者 竈門炭治郎」に頼る比重が重いため、それ以外の部分の懸念点が払拭できないと判断し、今回の大会での使用を見送りました。


■ 候補その2「大空洞の司令塔」■

デッキコード:8yHuShUFaU

今回の新規テリトリーで人気のある「大空洞の司令塔」。「猛焔竜 グラナディガ」や「ワルプルギスの夜」を採用した構築が人気ですが、墓地から回収できない事が大型大会ではネックになると判断したため、【エヴォル】を主軸にした構築にしました。「赫灼竜 ヴォルガネード」を2コストでプレイしながら「輝山竜 ヴァンダルサイト」と「重なり合う欲望」を組み合わせて、相手のリソースを消費させて勝利を目指します。今回は、個人的に不利対面である「転生の柩」と「血晶領域・ブラッディアステロイド」がある程度いると予想したため、今回の大会での使用を見送りました。


■ 使用デッキ「魂絶砲・蛟」■

デッキコード:0FGgEn7Z2s

今回「魂絶砲・蛟」の構築は、シンプルにしました。ユニットは多く場に展開されない環境であると予想し「強制開放」と「絶龍技・八咫烏」の採用は見送り「絶龍技・天叢雲」を採用しました。上記の2つのデッキと比較した際、序盤から手札が安定して運用できる事が今大会で一番重要だと思った事と大会一週間前から安定した動きが出来たため、今回はこのデッキで大会に臨みました。


■ 予選 ■

・1回戦 黒青レガシー型「焼炙の門」
先手スタート。アコラス→アイリスと序盤からテンポ良く攻めに成功する。時々ブラフをいれながらゲームを進行する。それ以降は、千里眼を多く手札に抱えた事で攻めは楽に。最後は、カードの種類の確認を怠らずに詰めろで勝ち。

2回戦 黒青レガシー型「焼炙の門」
後手スタート。序盤の攻めは1回戦と同じように動きが出来たので問題なし。中盤以降、手札が増えない状況に陥り、相手からグレモラで状況の打開が出来ない状況に。最後まで、逆転の一手となるカードが手札に入らず、負け。

3回戦 黒青レガシー型「焼炙の門」
先手スタート。序盤の動きは鈍いものの、問題なく展開できる状況になる。相手のリソースが少なく、無理矢理攻め込まれる。そこを冷静に対処し、相手が何も出来ない状況になるまで耐えて、カウンターして勝ち。

4回戦 真夜中のパレード型「超古代遺物 ヴァレリア・キティラ」
後手スタート(だったはず)。序盤の動きは問題ないものの、それを全てカウンターされる。それ以降も自分の行動が全て相手にカウンターされ、何も出来ず詰み。

2敗したため、決勝トーナメント進出の可能性がないため、ドロップし、ブライトツアーへ。対戦結果は、割愛します。ライフにバスターだらけは、どうにも出来ません。

◆ 大会の結果を受けて

今回の優勝したデッキは、「焼炙の門」に対して逆風の印象が強かった「喫茶リコリコ」でした。公認大会では「焼炙の門」はあまり見かけないものの、大会環境では猛威を振るっていた印象です。予選を見ている限り、東北大会の結果やショップグランプリの結果を受けて、体感ではありますが3人に1人以上は「焼炙の門」を選択している印象でした。

個人的に気になったのは「焼炙の門」に対抗できるデッキがある程度いると予想してました。しかし、今回はそれらのデッキを使用するプレイヤーがかなり少ない事が印象的でした。これは、ゲーム環境を動かすプレイヤーが少ない事と情報量の少なさが顕著に表れている状況です。情報量としては少ないですが、公認大会と大型大会で使用するデッキの人気に差があるのも一つの要因なのではないかと予想してます。

今回の大会結果を受けて、次の緊急発表とショップグランプリの結果がどのようになるか非常に楽しみです。

それでは、次回のnoteでお会いいたしましょう!




◆ おまけ
 
※ 今回起きた個人的珍事件集です。いわゆるチラ裏です。

1. 大会開始前
・ワタリ氏、某氏の事を初めて知る。知っていると思ってた
・ワタリ氏、某カードの金額にずっと悩む。俺「月曜日以降に考えろ!!」
・店長、俺のBGM集に反応。音ゲーMAD「全米エアロビ選手権80's」は至高。
・喫茶店にて「絶対に笑ってはいけない動画編集」開始。
・喫茶店退店した瞬間、ふじぴょん組と入れ違い。ソンアコトアルー?

2.会場内にて
・某氏、大会に参加していない事(≠エントリー忘れ)が発覚。
・本選1回戦にて、さっそくフラグ回収。言霊って怖いですね。
・もとや氏と鮎坂氏の物販ガラポン対決、ガラポンの結果はほぼほぼ同じなのに内容の差で圧倒的に鮎坂氏の勝利。
・ラピッドファイア、毎度知り合いばかりマッチする。もはや運命。

3.大会終了後
・『今日絶対ひつまぶし食べたい』vs『今日絶対味噌カツ食べたい』勃発。結果『今日絶対味噌カツ食べたい』の勝利。
・俺「そういえば、某氏に会えてなかったなー」鮎坂氏「あの人の隣にいたのが、某氏だよ」俺「!?!?」
・会場外で別れたはずのややすこ組、まさかのディバイドバトル『矢場とん』会場で再マッチ。結果は「味噌カツ」の優勝。異論は認めない。

※ 緊急整備が7/3に詳細がでるらしいので、それについては個人的な見解をnoteに書くかもしれません。あまり期待しない程度で。



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