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Xデザイン学校 ベーシックコース2023 #03_23.07.8

私のリフレクションはその日だけのものではなく、その前からの関連するものやそうでないようなものも含んでおり、備忘録のような日記調になっておりますがご容赦ください。。

第2回〜第3回の間

第1回の録画を見ている時に翌日も見ようとしたら、2週間過ぎてた…という失敗をしたため、第2回の録画は早めに見始める。

今回録画で改めて気づいたのは、パナソニックの炊飯器部門の方が作った、デリソフターを作る高圧調理器の話の部分。さらっと流してしまっていたが大事なのは、目標(極狭ターゲット)が所属会社の技術を使ってできたことの次に、(上司の理解も大きいかもだが)その技術を応用した商品で新たなカテゴリの家電ができ大ヒットとなる(民主化)。この一連の流れはとても理想的で関係者が皆幸せになれるという意味で、今学んでいることのお手本になるとようやく理解できた。エアレジの関係性や発展もすごい!と思えました。このお話時は時間がなく端折られた感じだったので、詳しい話また聞きたいです!やっぱり録画見るの大事ですね。見落としに気づきます。

ベーシックコースを受講して以来、自分が経験した漢方の問診と重なる部分を感じる。
私は以前から「医者に聞くほどではないがずっと体調不良」に悩んでいたので、色々調べた結果漢方が合っていそうと判断した。その時漢方医にかかるのではなく、民間の(薬学資格の要らない)漢方を学べるところで漢方アドバイザーの資格を取得したことがある。

その時の先生から問診方法として教わったのが、このコースでもよく出てくる考え方の「根本を探す」だった。普通頭痛なら痛み止めだが、漢方では「その頭痛は何からきているのか」を熟達した問診(ファクトを得る質問)や舌診、触診を組み合わせ、処方の絞り込みをする。
自分の体調は客観視できないし、人と比べることも本当はかなり難しい。私が参加した講座はクラスメイト全員で、週替わりで数名、全員が全員から問診を受けることをしていた。問診して、処方(漢方薬)の見立てをし、先生の考えと答え合わせして煎じ薬を全員手分けして作る。だんだん上達(?)してくると、その人の思い癖がストレスを呼んでいることに気づいたりして、全員で励ます場面もあった。「僕は何もしてないからね。君たちが彼女を直したんだ」と言う先生の言葉をいただいて、人の感覚的な情報(特に長期にわたるもの)を聞き出すことがいかに難しいか理解したのを覚えている。

第3回 ビジネスリサーチのリフレクション

事業モデル、収益モデル

一気に講義の情報量が増えた気がした。
事業モデル、収益モデルを分けて考える。 社会問題解決だけではボランティアになると言うことは前回までに理解した。事業モデルを活用して収益モデルを作る以外にも、それがスケールしなければならないというところで、それはどういうもの(何がスケールすると収益になる)かがイマイチわからない。2段階で考えるということか。。すでにある会社の情報と今回のインタビューから探れば見えてくるだろか?

ビジネスリサーチ

前述の漢方ようなことを思い出したのにも関わらず、説明を聞いても引っかかるところがないように思え「なにを質問をしたらいいんだ?」の強迫観念のようなものが作動してしまったのか、自分の立場(御社に利益をもたらす提案ができるコンサル)が抜けて、言葉の意味だけを探ろうとしていたように思う。先生に言われて気づく次第。。まだまだ先生が教えてくださるコツが、どの場面なのかが理解できていない。

豊作計画

これはアマプラのイギリスドラマで、農業のど素人(でも有名人でお金はある)が若者に教わりながら頑張る「Clarkson's Farm」を彷彿させた。イギリスでは作付けの申告があり事業計画を提出しなければならない。農場管理についてアドバイスする土地代理人制度があり、勝手なことをやると厳しく指導される。これは国が食糧計画を把握する一環もあるが、この辺のデータを活用するのだろうか?
私の実家は農家なので、前述のドラマがよく理解できるが、何しろ休みがない。夜中に台風通過なら、(ビニールハウスなので)飛ばされていないかいないか見にいかねばならない。ドラマでも様子が伺えるが、とにかく天気に左右される。異常気象のご時世、計画的に進めるのはとても難しい。そういう負の側面をどう払拭できるか?、毎日働いて稼ぎはこれ?になってはならない。
しかし、自然は美しく、その恩恵は計り知れない。余程好きでないとできない。

グループワーク

事前のFacebook連携を私が遮断していたばかりに、熊谷さんに当日連絡いただき慌てふためく。熊谷さんのファシリには敬服します。。ありがとうございます。慌てふためいてないで、冷静に全体を見渡す目、養わねばと思います。
私たちDチームはビジネスリサーチを分担することなく、各々が全て考え出し合うことにした。この作業の経験に偏りが出ない、いい方法だと思う。そしてみんなでいい提案ができるよう、念入りにリサーチをしたい。先生がこの作業が楽しいと言ってた、情報が集まって考え抜いた先に見える「これか!?」を見つけたい。私もそれを体験したい!

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ヘッダのイラストは
Loose Drawingさんの、パソコンで情報を集める人のイラスト をお借りしました。 ありがとうございます。


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