投手についての雑感。

自称投手オタクである私が最近試合を見てて感じること。

「投手、もっと考えたらどうなのか」

これです。投手はもっと自分でどうして抑えていくかやその状況を瞬時に考え何(どの球種)が最適解なのかを考えられる力を養うべきでしょう。

ノーヒッターマダックスを達成した東浜は特にそれができています。昨日は打球があたり3回での降板にはなりましたが、躊躇なく捕手のサインに首を振り投げていました。(なんだか、予め投げたい球の握りをして首を振っていたとの情報も耳にしました。)捕手のサインを過信しすぎることなく、常に思考し続けるその姿勢は是非とも他の投手も見習ってほしいですね。

甲斐という実績のある捕手が正捕手を務めているので一緒にやってきた千賀や石川のようなバッテリーを組んだ回数の多い投手や若い子なんかは首を振りにくいということもあるでしょうが、頑張ってもらいたいところです。明らかに「いや、そこその球種じゃないよね」と言うのも多いですし。そこができ始めれば、バッテリー間での配球やリードも洗練されチーム全体に良いものが波及されていくと思いますよ。

交流戦などは、年に1回の対戦となることもあるでしょうし打者としては真っ直ぐ狙いというのが定石でしょう。しかし、その傾向がありながらも真っ直ぐをバカ正直に投げて打たれている場面がこの3試合だけでもかなりありました。投手もサインに頷いているのでバッテリー間の問題でしょうが、投手としては捕手のサインを常に疑い自分で考える力を養っていかないといけないと思わされましたね。

みんな東浜になってくれたらな…
あ、東浜は首振りすぎてもうすぐモゲそうなのでケアもしてあげてほしいです。

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