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337位:ボブ・ディラン 『John Wesley Harding』(1967年)|【ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)】

このnoteでは、2020年に8年ぶりに改訂された『ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選』のレビューを翻訳しています。本日はこちらのアルバムです。

337位:ボブ・ディラン 『John Wesley Harding』(1967年)

<レビュー翻訳>

  1966年のオートバイ事故からの回復後、ボブ・ディランは、カントリー調の寓話や荒涼として神秘的な伝統音楽へと進路を変えた。彼はナッシュビルへの短い旅行を経て、『John Wesley Harding』を素早く作り上げた。これは彼の最も不穏なアルバムで、「I Am a Lonesome Hobo」から「All Along the Watchtower」に至るまで、聖書やアメリカの暗い歴史からの登場人が現われる。剥き出しのサウンドと白黒のカバー写真を用い、ディランは当時の流行を断固として拒絶し、いつものように独自の道を歩んだ。
(翻訳:s.tsujimoto、 原文へはこちらから)

<ランキング比較>

参考として、この500枚のリストで「このアーティストの作品が何枚ランクインしたか」と、前回版(2012年版)とのランキングの比較についても調べ、以下にまとめています。

【2020年度版】
『John Wesley Harding』の順位:337位
ボブ・ディランのランクイン枚数:8枚(本作以外は、411位『Love and Theft』、337位『John Wesley Harding』、335位『The Basement Tapes』、255位『The Freewheelin Bob Dylan』、181位『Bringing It All Back Home』、38位『Blonde on Blonde』、18位『Highway 61 Revisited』、9位『Blood on the Tracks』)

【2012年度版】(前回版
『John Wesley Harding』の順位:303位
ボブ・ディランのランクイン枚数:11枚(本作以外は、410位『Time Out Of Mind』、385位『Love and Theft』、303位『John Wesley Harding』、292位『The Basement Tapes』、204位『Modern Times』、174位『Desire』、97位『The Freewheelin Bob Dylan』、31位『Bringing It All Back Home』、16位『Blood on the Tracks』、9位『Blonde on Blonde 』、4位『Highway 61 Revisited』)



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