381位:Lynyrd Skynyrd 『(Pronounced 'Lĕh-'nérd 'Skin-'nérd)』(1973)|ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)
このnoteでは2020年に8年ぶりに改訂された「ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選 」の英語サイトからの解説文翻訳(とたまにレビュー)の連載をしています。本日はこちらのアルバムです。
381位:Lynyrd Skynyrd 『(Pronounced 'Lĕh-'nérd 'Skin-'nérd)』(MCA, 1973)
<解説文の翻訳>
サザンロックの代表格であるLynyrd Skynyrdは、彼らの長髪を切ろうとした高校の体育教師・Leonard Skinnerの名前からバンド名を取った(Skinnerはのちにバンドのファンになった)。奔放に生き、激しくプレイし、そして1977年の痛ましい飛行機事故の悲劇によって歩みを止めることとなったバンド、それがLynyrd Skynyrd。彼らのデビューアルバムでは、Ronnie Van Zantが“Gimme Three Steps”で賢者の口調を披露し、また“Things Goin’ On”ではレイシズムに抗議し、“Simple Man”では母親を讃えている。しかしながら本作のピークは、9分間にわたるAllen CollinsとGary Rossingtonのギターの決闘ともいえる“Free Bird”であろう。同曲は、永遠の、そして究極のエアギターのための叙情詩である。
(翻訳:Shu Tsujimoto、 原文へはこちらから)
<ランキング比較>
参考として、「このアーティストのアルバムが500枚のリストに合計何枚ランクインしていたか」と「このアルバムの順位が前回版(2012年版)ランキングと比べてどう変わっているか」についても以下に調べてまとめています。
【2020年度版】
同アルバムの順位:381位
同アーティストのランクイン枚数:1枚
【2012年度版】(前回版)
同アルバムの順位:403位
同アーティストのランクイン枚数:1枚
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