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344位:トゥーツ・アンド・ザ・メイタルズ『Funky Kingston』(1973年)|【ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)】

このnoteでは、2020年に8年ぶりに改訂された『ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選』のレビューを翻訳しています。本日はこちらのアルバムです。

344位:トゥーツ・アンド・ザ・メイタルズ『Funky Kingston』(1973年)

<レビュー翻訳>

  ルーズでファンキー、かつエネルギッシュな『Funky Kingston』は、ボブ・マーリーの次に輝くジャマイカのトップ・アクトが生み出した真骨頂である。このアルバムにはメイタルズの代表曲(のちにザ・クラッシュにカバーされる「Pressure Drop」など)が収録され、ソウル、ポップ、ゴスペルの要素が織り交ぜられている。『Funky Kingston』は、トゥーツ・ヒバートという偉大な人物を世界に紹介した作品であり、本作で彼は「Louie Louie」のカバーや、素朴な驚きとして、カントリー風アレンジでジョン・デンバーの「Take Me Home, Country Roads」を披露する。その際、歌詞の“West Virginia”は“West Jamaica”に変えられている。
(翻訳:s.tsujimoto、 原文へはこちらから)

<ランキング比較>

参考として、この500枚のリストで「このアーティストの作品が何枚ランクインしたか」と、前回版(2012年版)とのランキングの比較についても調べ、以下にまとめています。

【2020年度版】
『Funky Kingston』の順位:344位
トゥーツ・アンド・ザ・メイタルズのランクイン枚数:1

【2012年度版】(前回版
『Funky Kingston』の順位:380位
トゥーツ・アンド・ザ・メイタルズのランクイン枚数:1



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