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363位:Parliament 『The Mothership Connection』(1975)|ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)

 このnoteでは2020年に8年ぶりに改訂された「ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選 」の英語サイトからの解説文翻訳(とたまにレビュー)の連載をしています。本日はこちらのアルバムです。

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363位:Parliament 『The Mothership Connection』(Casablanca, 1975)

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<解説文の翻訳>
 ジョージ・クリントンは、デトロイトのクルー「extraterrestrial brothers(=地球外生命体の兄弟たち)」を率いて、"Supergroovalisticprosifunkstication "や "Give Up the Funk (Tear the Roof Off the Sucker) "といったジャムからなるSF-ファンクの先見性あるアルバムを作り出した。本作は『スター・トレック』や『2001年宇宙の旅』にインスパイアされたコンセプト・アルバムで、クリントンは宇宙のラジオDJとして、「チョコレート銀河」なる場所からノーカットでファンクを放送し、地球の人々に「歩幅を広げ、腰を落として、マザーシップまで登ってくるのだ」と呼びかける。
(翻訳:Shutaro Tsujimoto、 原文へはこちらから)

<ランキング比較>
参考として、「このアーティストのアルバムが500枚のリストに合計何枚ランクインしていたか」と「このアルバムの順位が前回版(2012年版)ランキングと比べてどう変わっているか」についても調べて以下にまとめています。

【2020年度版】
同アルバムの順位:363位
同アーティストのランクイン枚数:1枚
【2012年度版】(前回版)
同アルバムの順位:276位
同アーティストのランクイン枚数:1枚 


<ひとこと>
Pファンクについてはこちらのブログがとても熱が入っていて面白かったです。
「Pファンク徹底解説1 パーラメント「マザーシップ・コネクション」①」

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