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390位:Pixies 『Surfer Rosa』(1988)|ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)

 このnoteでは2020年に8年ぶりに改訂された「ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選 」の英語サイトからの解説文翻訳(とたまにレビュー)の連載をしています。本日はこちらのアルバムです。

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390位:Pixies 『Surfer Rosa』(4AD, 1988)

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<解説文の翻訳>
 このボストン出身の頭脳派4人組は、パンク・プロデューサーのスティーヴ・アルビニと対峙したことで、当時最も影響力をもったロック・サウンドの一つと言える、あのカミソリのようなギターやドラムの音を生み出した。これは90年代を象徴するサウンドとなり、NirvanaやPJ Harveyを含む多くのアーティストは、アルビニの元に向かっては『Surfer Rosa』の生々しいパワーを求めた。本作でブラック・フランシス(Vo, Gt)は、“Bone Machine”や“River Euphrates”、“Where Is My Mind?”といった風変わりな曲たちで、囁きから絶叫に至るまでを聴かせてくれる。さらには、ベーシストのキム・ディール(後にThe Breederを結成)による“Gigantic”での大胆な中西部的なヴォーカルも、アルバムにおけるもう一つのハイライトだと言えるだろう。
(翻訳:Shu Tsujimoto、 原文へはこちらから)

<ランキング比較>

参考として、「このアーティストのアルバムが500枚のリストに合計何枚ランクインしていたか」と「このアルバムの順位が前回版(2012年版)ランキングと比べてどう変わっているか」についても以下に調べてまとめています。

【2020年度版】
同アルバムの今回順位:390位
同アーティストのランクイン枚数:2枚(本作の他は、141位『Doolittle』)

【2012年度版】(前回版)
同アルバムの順位:317位
同アーティストのランクイン枚数:2枚(本作の他は、227位『Doolittle』)


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