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373位:Isaac Hayes 『Hot Buttered Soul』(1969)|ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)

 このnoteでは2020年に8年ぶりに改訂された「ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選 」の英語サイトからの解説文翻訳(とたまにレビュー)の連載をしています。本日はこちらのアルバムです。

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373位:Isaac Hayes 『Hot Buttered Soul』(Enterprise, 1969)

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<解説文の翻訳>
 Isaac HayesはStax Recordsに、自身のセカンドアルバムでの100%の芸術的コントロールを要求した。それによって生まれたサウンドは当時の音楽では他に類を見ないものとなり、またR&Bがシンフォニックな過剰さと豊かな内省へと向かうことを予見させる、オーケストラ-ソウルにとっての分水嶺的作品となった。Hayesは本作で、Burt Bacharach / Hal David による“Walk On By”を12分のサザン・サイケデリックにアレンジしたり、Jimmy Webbの“By the Time I Get to Phoenix”を18分かけて壮大に曲解したりと、聴きやすい曲を取り上げながらも、それらを彼自身の過激なまでにレイドバックしたイメージで再構築している。
(翻訳:Shu Tsujimoto、 原文へはこちらから)

<ランキング比較>

参考として、「このアーティストのアルバムが500枚のリストに合計何枚ランクインしていたか」と「このアルバムの順位が前回版(2012年版)ランキングと比べてどう変わっているか」についても調べて以下にまとめています。

【2020年度版】
同アルバムの順位:373位
同アーティストのランクイン枚数:1枚

【2012年度版】(前回版)
同アルバムの順位:掲載なし
同アーティストのランクイン枚数:0枚


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