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376位:Neutral Milk Hotel 『In the Aeroplane Over the Sea』(1998)|ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)

このnoteでは2020年に8年ぶりに改訂された「ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選 」の英語サイトからの解説文翻訳(とたまにレビュー)の連載をしています。本日はこちらのアルバムです。

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376位:Neutral Milk Hotel 『In the Aeroplane Over the Sea』(Merge, 1998)

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<解説文の翻訳>
 このルイジアナ出身のバンドは、セカンドアルバムでインディーロック版『Pet Sounds』を作り上げることにほぼ成功した。彼らは本作でローファイ・ギターの騒音と可愛げあるフォークに、シンギング・ソーやザンジソフォン(デジタル・ホーン)といったサーカス風の楽器を組み合わせた。また、壊れた家庭、Anne Frank、宗教、恐ろしい性の目覚め、そして青春のトラウマについてをシュールレアリストの言葉で語ったリーダーのJeff Magnumは、 「Seinfeld」/ Pavementの時代のアイロニーに切り込んでいる。その表現は奇妙で、生々しく、痛ましい。もし、あなたが「“The King of Carrot Flowers Pts. 2 & 3”」という曲に感動するはずがないと思っているならば、「百聞は一見にしかず」だ。
(翻訳:Shu Tsujimoto、 原文へはこちらから)

<ランキング比較>

参考として、「このアーティストのアルバムが500枚のリストに合計何枚ランクインしていたか」と「このアルバムの順位が前回版(2012年版)ランキングと比べてどう変わっているか」についても調べて以下にまとめています。

【2020年度版】
同アルバムの順位:376位
同アーティストのランクイン枚数:1枚

【2012年度版】(前回版)
同アルバムの順位:掲載なし
同アーティストのランクイン枚数:0枚


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