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345位:ブルース・スプリングスティーン『The Wild, the Innocent & the E Street Shuffle』(1973年)|【ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)】

このnoteでは、2020年に8年ぶりに改訂された『ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選』のレビューを翻訳しています。本日はこちらのアルバムです。

345位:ブルース・スプリングスティーン『The Wild, the Innocent & the E Street Shuffle』(1973年)

<レビュー翻訳>

  デビューLPの商業的失敗から立ち直るなか、ブルース・スプリングスティーンは“新しいディラン”というレッテルを捨て、彼のジャージー・バー・バンドの技術を生かして、「Rosalita」「Kitty's Back」、そして遊歩道のラヴソング「4th of July, Asbury Park (Sandy)」といった、彼が書いた曲のなかで最もユーモラスな曲たちを生み出した。その音楽はリラックスしていて、ジャズ調で、野心に満ちている — すでに評判だったライヴの迫力をスタジオ・テイクに持ち込んでいる— 。また、「New York City Serenade」はスプリングスティーンの壮大なストリート
・オペラの最初の一つと言える。
(翻訳:s.tsujimoto、 原文へはこちらから)

<ランキング比較>

参考として、この500枚のリストで「このアーティストの作品が何枚ランクインしたか」と、前回版(2012年版)とのランキングの比較についても調べ、以下にまとめています。

【2020年度版】
『The Wild, the Innocent & the E Street Shuffle』の順位:345位
ブルース・スプリングスティーンのランクイン枚数:5枚(本作以外は、150位『Nebraska』、142位『 Born in the US.A.』、91位『Darkness on the Edge of Town』、21位『 Born to Run 』)

【2012年度版】(前回版
『The Wild, the Innocent & the E Street Shuffle』の順位:133位
アークティック・モンキーズのランクイン枚数:6(本作以外は、467位『 Tunnel Of Love』、253位『The River』、150位『Darkness on the Edge of Town』、86位『 Born in the US.A.』、18位『 Born to Run 』)

<メモ>

当時26歳でこの歌声、貫禄、説得力。かっこいい…。



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