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364位:Talking Heads 『More Songs About Buildings and Food』(1978)|ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)

 このnoteでは2020年に8年ぶりに改訂された「ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選 」の英語サイトからの解説文翻訳(とたまにレビュー)の連載をしています。本日はこちらのアルバムです。

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364位:Talking Heads 『More Songs About Buildings and Food』(Sire, 1978)

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<解説文の翻訳>
  Talking Headsは2枚目のアルバムで、ブライアン・イーノという理想的なプロデューサーを得た。その後、バンドは彼と制作した3枚のアルバムで評価を確立することになる。デヴィッド・バーンは“Artists Only”と“Thank You for Sending Me an Angel”の神経質なリズムの上ではしゃぎ、囁くような“The Big Country”ではアメリカでの喪失感を歌ったバラードを歌う。Headsが本作でカバーしているアル・グリーンの“Take Me to the River”は、当時まだリリースから1年しか経っていなかったメンフィスのR&Bヒットであるが、彼らはこれをまるで古代からある祈祷のようなフィーリングで鳴らした。
(翻訳:Shu Tsujimoto、 原文へはこちらから)

<ランキング比較>

参考として、「このアーティストのアルバムが500枚のリストに合計何枚ランクインしていたか」と「このアルバムの順位が前回版(2012年版)ランキングと比べてどう変わっているか」についても調べて以下にまとめています。

【2020年度版】
同アルバムの順位:364位
同アーティストのランクイン枚数:2枚(本作の他は、39位『Remain in Light』) 
【2012年度版】(前回版)
同アルバムの順位:383位
同アーティストのランクイン枚数:4枚(本作の他は、129位『Remain in Light』、291位『Talking Heads 77』、345位『Stop Making Sense』) 


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