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366位:Aerosmith 『Rocks』(1976)|ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選(2020年改訂版)

 このnoteでは2020年に8年ぶりに改訂された「ローリングストーン誌が選ぶ「歴代最高のアルバム」500選 」の英語サイトからの解説文翻訳(とたまにレビュー)の連載をしています。本日はこちらのアルバムです。

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366位:Aerosmith 『Rocks』(Columbia, 1976)

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<解説文の翻訳>
  ボストン出身のワルガキたちは、『Rocks』で70年代卑猥ギターサウンドの完成形を提示した。まるでマッスルカーに轢かれるかのようなアルバムだ。Steven TylerとJoe Perryは、"Lick and a Promise"と "Back in the Saddle"のフィルシーなリフで、Mick & Keithのアメリカでの継承者であるかのような音を出し、またTylerは大好物「セックス」の話題を、クズ男のほら話とどん底生活に宿る詩のすべてを駆使して語る。本作におけるサプライズな絶頂は“Sick as a Dog”で、ここではThe ByrdsとJames Brownのファンク、そして60年代ガールグループのハーモニーが見事に融合している。
(翻訳:Shu Tsujimoto、 原文へはこちらから)

<ランキング比較>

参考として、「このアーティストのアルバムが500枚のリストに合計何枚ランクインしていたか」と「このアルバムの順位が前回版(2012年版)ランキングと比べてどう変わっているか」についても調べて以下にまとめています。

【2020年度版】
同アルバムの順位:366位
同アーティストのランクイン枚数:1枚
【2012年度版】(前回版)
同アルバムの順位:176位
同アーティストのランクイン枚数:2枚(本作の他は、229位『Toys In The Attic』)


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