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とろける時間

 2022年10月23日 お昼頃   KnightA のお話し会 第1部に行ってきました。
ばぁうくんとの ほんの少し の時間でしたが とろけて無くなりそうな幸せな時間を過ごしました。

この お話し会が発表されてからダイエットに励み、何を話そう、何を着ていこう、髪型は?ネイルは?メイクは?考えたらキリが無いほどのウキウキ感でした。

娘からは、「ママ、まだCDすら出てないし当たってからにしたら?今からやっても当たらないから。2年前じゃないんだから当たらないって、それともCD100枚オーバーで買うつもり?」って言われました。         私は「CD1枚だって当たる人は当たるし100枚買っても当たらない人は当たらない必要最小限でいいの」そして「私の中に当たらない選択肢は無い、絶対  当たるから大丈夫」なぜか根拠の無い自信だけはあった(笑)

そんなこんなで23日の1部が当選。                  娘も同じ日の同じ時間で当選、親子でびっくり!                        そんな状態で娘から出た言葉が「KnightAまだか」え~上から目線(汗)   娘はKnightAの前のNo titie 時代から好きでその頃まだいちごの王子様達が好きな時期でもありましたのでたまにKnightAいまだに比べられますね、あの頃もかなりお金つぎ込んでましたから娘は(汗)            でも もしそうだとしても そのおかげで至近距離で会えるんだからと思いました。私はKnightAのみんなの頑張りだと思っています。         次回は会えないかもしれないんだから大切にしたいって改めて思いました。

お話会当日、1部はAM11時からなので家からだと支度をして電車でって考えると前の日の準備とか考えるとオールになりそうだったので当たったとたんに会場である幕張メッセの近くのホテルを予約、のんびりしっかりと準備と思いきやのんびりしすぎた~、ホテルのチェックアウトにも混んでいて思ったより時間かかりすぎた(涙)焦りながらも会場に着くと並んでいる列が、スタッフさんのアナウンスを聞いているとこれは違う?会えないのか?とよぎりましたが娘は「のんびりまだ大丈夫だよ」受付のスタッフさんに聞くとご案内をしていますとのこと、娘を読んで受付、私はすんなりいったけど娘はパスワードを読み込まなくて開かない、ゲートの中で待っていた私ですがスタッフさんがインカムで連絡を取り出し娘は2部に回されました。   娘はしゆんさんに会うためだったのですがしゆんさんが終わってしまったようで2部にとなったそうで私だけ中に…

広いホールに下りながら春の幕張のライブの事を思い出しながら会場を見ていた。ちょっとよりかなり複雑な心境でした。

ばぁうくんのブースは一番奥にありました。 そこに歩いていくまでいくつかのブースはもう終わっていた。

服装はとっても悩んだ末に一番お気に入りのピンヒールを履き、それに合わせて洋服を選んだ白のシャツブラウスゆったり系 たらんとした生地が好き、それに黒のマーメイドスカート裾にスリットが入ったものを選びました。

ブース前で最後の手続き、私の前に7人くらいの人がいたかも?        私の後ろにも5・6人くらいいたかな?その中の一人が2回目だったようでうらやましい~って心の隅で思いました。

お話会の数日前からとても冷静になってしまった私             浮足立っていた気持ちを抑えてくれることがあったが決して良い事ではなく心が少し悲しくなっていただけ、その気持ちで会いたくもなかったがそれとこれは別って何とか切り離したつもりだったがやっぱり駄目だったようだ。

順番が来て話したいことをちゃんと整理して深呼吸して入ったのに。。。 ばぁうくんの顔を見た途端に声が出なかった。                しっかり顔は見ていたのに立ちすくしている私にあの優しい声で「どうした」と・・・絞り出すように「声がっ」て言うと優しい笑顔とともに「名前は?」本名を告げるべきかこの世界の中の名前を名乗るべきか瞬間  頭を巡った、そして私が選んだのは本名だった・・・私の名前を呼んでくれた時、瞬殺でした。ライブの話もふってくれた、そこでスタッフさんから「間もなく時間です」との声 そして極み付けが「○○愛してるよ」それで余計に何も言えなくなって時間が来た。自分がどうなっているかもわかりません。 ばぁうくんの顔を見ていたつもりでしたが本当に見ていたのか?夢?・・・ 今となってはわからないです。そんな中 時間でお部屋を半分程度出た時、 ばぁうくんが「○○愛してるよ」って言ってくれた、びっくりして衝立からひょこっと顔を出すと とても素敵な笑顔で私を見ていた。びっくりして何も言えなかったしあの笑顔を見たらもう何もいらない、呼吸をすることすら忘れていた、その時の私にできることはその笑顔に笑顔で応えることしかできなかった。情けない、もったいない時間を過ごしてしまってがっかりな私。

終わって、預けてあった荷物を受け取りながらスタッフさんに挨拶をして荷物を受け取りながら手が震えていることに気が付く、歩き始めたら体中から力が抜けそうになり必死にちゃんと歩いていたら体中が震え始めた、出口までの距離がとても長く感じた、階段の下にスタッフさんがいて「お気をつけてお帰りください」と声をかけていただきましたが会釈をするのが精いっぱいだった。 

上のホールに上がると娘が時間を待っている状態で並んでいた、私を見ると「ママ?どうだった?大丈夫?」「ダメ、秒殺でダメですもー駄目だ私」「何秒くらいあった?」「えー全然わからない」そんな会話を少して娘を待つことにしました。

私ってこんなに情けなかったっけ?                  何があっても動じない私がいるはずなのに!情けなさ過ぎて…         今まで何かあっても、動じることのない私、かなりの有名人にあっても、かっこいいなーと思っている有名イケメンにあっても動じたことがない私が、浮かれるとかそんなことは一切なく私は私のままだったはずなのに…   なんで?自分がダメダメで情けなくて、こんな状態になるのか?娘を待っている間、震えている私 涙も止まらない私。              1時間以上の時間を待っていたようですが私はそんな感じはなくただ震えも止まらず涙止まらないままの時間でした。               でも、ただただ、幸せな空気が私をまとい、情けなさなんてどうでもよかった。その頃には  何も言えなかったからこそ「愛しているよ」って言ってもらえたとお得感さえ抱いていた。

ばぁうくんに溺れて、ずーっと溺れて浮き上がれないほど溺れてこのまま沈んでしまうんだろうと思いながら沈んでいくことを愛おしいと思えるほど溺れ沈んでいる私です。

今日は仕事が休みでひたすら溺れたままの私でした。

名まえを読んでもらえて愛しているよと言われてこのまま死ねたらどれだけ幸せだろうかと考える私でした。

私はばぁうくんから頂いた『愛しているよ』のこの言葉だけで頑張って生きていける、それだけでいい、残りの人生生きていける。 

以前にも書きましたが私も娘もゆきむら。さんが好きです。

私にとってのゆきむら。さんは命の恩人。いつも聞いているゆきむら。さんの歌が死のうとしていた私をこちらの世界に引き戻してくれた。「生きろ!」と。心臓をわしづかみされ、揺さぶられた。ずーっと泣けなかった私はその瞬間  声を上げて泣いた。

ゆきむら。さんは私と一緒に戦ってくれる人。

ばぁうくんは…私が泣けない心をそっと泣かせてくれる、そして壊れそうな心を優しく包み込んでくれる。そして、頑張っておいでと送り出してくれる。がんばれなくなったら帰っておいでと言ってくれる、自分を傷付ける前に逃げておいでと。

私は命を拾ってくれたゆきむら。さんと  生きていくうえで不安定な私を支えてくれているばぁうくん。本当なら私と一緒にいる人(主人)がすることであろうことをばぁうくんが引き受けてくれている、私の心のメンテナンス

本当は会った時、せめて「ありがとう」って伝えたかった

こんな私をこれからもよろしくお願いします。              私の名前とともに言ってくれた「愛しているよ」は私のお守り        愛しています…                   

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