水中ドローンVS潜水士ではなく、水中ドローン×潜水士であるということ
みなさんこんにちは!
トライワース株式会社代表取締役の芹澤 慶行(セリザワヨシユキ)です!
このnoteは「挑戦」をテーマに水中ドローンに関して発信していきます!
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水中ドローンのコミュニティをオープンチャットで作りました!
水中ドローンの質問や水中映像の共有など、水中ドローンに関する「広場」として活用してください!
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まず、水中ドローン×潜水士を説明する前に水中ドローンと潜水士がそれぞれどんな役割を担っているのか、そしてその際のメリットデメリットについて書いていこうと思います!
水中ドローンができること
水中ドローンは「見る」ことに特化しています。
よってできることとしては
・河川やダムの調査
・牡蠣などの生育調査
・養殖場の魚や定置網の点検
・釣りのサポート
・水泳やシンクロ、ダイビングなどの水中撮影
・船底調査
などの「見る」ことを専門とした業務を水中ドローンが担ってくれます!
(トライワース株式会社では現在
①河川やダムの調査
⑤釣りのサポート
⑥水泳やシンクロ、ダイビングの撮影
を行なっております!)
一方で、潜水士ができることを見てみましょう!
潜水士ができること
潜水士は実際に「作業をする」ことに特化しています。
できることとしては、
潜水によるサルベージや水中掘削など大学や研究機関の学生・研究者が行う海洋生物の調査・採集
海上自衛隊の潜水員、海上保安庁の潜水士、警察・消防の水難救助隊など(Wikipedia参照)
実際に潜航し、サンプルの採取や水難救助など、精密機械には困難な
「細かい作業」部分を潜水士は担ってくれます。
さて、水中ドローンと潜水士が行えることを書き出していきましたが、水中ドローンが出てきたことによって、こんなことが言われるようになりました。
水中ドローンは潜水士の仕事を奪ってしまうのか??
こちらについて書いていこうと思います!
水中ドローンは潜水士の仕事を奪うの?
結論から言うと、水中ドローンは、潜水士の仕事を奪いません!
水中ドローンは潜水士と違い、潜れる時間の制限はなく、人間が行けない深いところまで行くことが可能であるので危険を冒してまで潜水士が潜らなくて良いと思われてしまうことが多く、水中ドローンを懸念する方もいるようです。
しかし、これは水中ドローンのメリットとデメリットを知っていれば簡単にわかる話なんです!
水中ドローンのメリット
さて、水中ドローンのメリットについてなんですが、これは主に2つあります!
①人命のリスクがない(つまりコストカット)
②人手不足の解消
この2つをみて、たしかにメリットもあるにはありますが、しかし水中ドローンというのは1番の強みは映像を綺麗にブレが少なく撮影できること。
であり本来は撮影目的で使われることがほとんどです!
ということは先程記載した通り
潜水士は水中掘削をしたり、水難救助をしたりと「細かい作業」を行っているので、
水中ドローンのように撮影だけでは終わりません。
ですので、結論としては水中ドローンが今後性能の良い機械が出てきたとしても
細かい作業を行う潜水士という職業が無くなるわけではなく、潜水士×水中ドローンという構造が生まれるわけです!
水中ドローンは潜水士が潜る前に泳がせて、現場の状況を確認したり、潜水士の安全を確認するために使用するなど、潜水士のバディ的なポジションで今後もますます活躍が期待されています!
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トライワース株式会社
代表取締役 芹澤 慶行
Web:https://try-worth.co.jp/
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