「One For All, All For One」の意味

最近、自分の市場価値を確認したいという気持ちと良さそうな企業があれば転職も考えているという状態だったので、いくつかの企業とカジュアル面談の機会を持ちました。


カジュアル面談とはいえ、事前準備なしに参加するのは相手に迷惑をかけるためその企業のミッションや文化、公式ブログなどをしっかりと確認。
そして、自分の考えや質問事項をリストアップしてから面談に参加していました。


その中で気づいたのは、多くの企業が「助け合う」という価値観を大切にしていること。


以前の就職活動や転職の際には、このような価値観をあまり感じなかったのですが、最近の企業はその傾向が強まっているように感じます。(もちろん、今回の面談相手がそういう企業が多かっただけかもしれませんが。)


「助け合う」という言葉を聞くと、私の頭には「One For All, All For One」というフレーズが浮かびます。
この言葉を初めて知ったのは、ラグビー日本代表の活躍を通じてでした。

このフレーズを「一人はみんなのために、みんなは一人のために」と解釈していました。

しかし、この解釈だと、全員が個別の一人一人のために動くという印象を受け、実際の組織やチームの運営において、それが持続的に機能するのか疑問に思っていました。

また、面談での話とこのイメージが合わないことに違和感を感じました。


そこで、正確な意味を知るために調べてみると、「一人はみんなのために、みんなは一つの目的のために」という意味だったことを知りました。


この新しい解釈を知ったとき、違和感が晴れました。

確かに団結する際、一つの共通の目的やビジョンのために動くことが多いと感じます。これは、チームでのプロジェクトやスポーツ、さらには国や組織全体の目標達成にも当てはまると思います。



日常で使う言葉やフレーズの背後にある深い意味を知ることで、コミュニケーションや理解がさらに深まることを実感した瞬間でした。

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