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太陽光発電のメンテナンスは依頼内容と実行力が命

皆さんこんにちは。
今回は、「太陽光発電のメンテナンスの実態」についてお話していきます。

野立て太陽光発電の購入経路とメンテナンス

そもそも太陽光発電所は、掲載サイトに投資物件として販売されることが多いです。
「利回り〇%」といった形で売り出し、購入者は基本的には金融商品と同じような感覚で所有したい、といった方も多く、購入する会社に紐づく形でメンテナンスも依頼している、といったことが数多くあります。
中には、購入後一度も現地を見たこともなく、どのようなメンテナンスをしているのかの実態を知らない、という方もいます。

実はそこに落とし穴が事が多いので注意が必要です!

メンテナンスは依頼内容を必ずチェック!!!

太陽光発電所は、「発電した電気を売電し、収益を得る事業」です。
そのため、発電能力が常に高いパフォーマンスを発揮しているかどうか、がポイントになります。

太陽光発電のメンテナンスはこの発電能力が高い状態を維持し続けるためにやる、と言ってもいいでしょう。
まずチェックするのはメンテナンスで何をやってもらえるのか、ということです。

太陽光発電において発電低下を招く大きな原因は下記3つになります。
・草の影響
・ブレーカーが落ちる等の突発的な事故
・災害や故障などによる発電の停止

まず最初は依頼しているメンテナンスでこれをしっかりとカバーできている状態かどうかをチェックしましょう!
主には

①草の影響
→年間2回以上の除草作業が組み込まれているかどうか(1回では不十分)

②ブレーカーが落ちる等の突発的な事故
→緊急駆け付けが組み込まれているかどうか(メンテナンス会社が発電所から遠い場合、対応に数日から1週間以上かかることがあります。遅くとも3営業日以内で駆け付けてもらえる業者かどうかをチェック)

③災害や故障などによる発電の停止
→先ほどの緊急駆け付けと、定期的な電気の点検が組み込まれているかどうか

この、除草作業、緊急駆け付け、電気点検の3つがしっかりとメンテナンスの依頼に組み込まれているかチェックしましょう!

発電パフォーマンスを維持し続ける方法

先ほどの3つのメンテナンス内容に加えて、発電パフォーマンスに注目してメンテナンスを行うのが理想です。
具体的には「パネルの洗浄」や「敷地外の影になる草木の管理」になります。

ただしこのメンテナンスは、実際の発電の低下にどのぐらい影響があるのかが分からないと、費用対効果を試算することができません。

弊社では、発電量解析という手法を使って発電低下要因を具体的に特定し、改善した場合に収益がどのぐらいUPできるかの費用対効果まで、お客様に提示しています!
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最後はメンテナンスの実行力

実は見落としがちなのは、依頼しているメンテナンス会社の、作業実行力です。
発電所オーナーさんは、作業ごとにしっかりと報告書をもらっていますか?
特に一度も自分の発電所を見たことが無く、メンテナンス会社から報告書ももらっていない場合、実は草刈りや点検を実施せず放置されているケースもあります!


放置された発電所
放置された発電所

この写真は、実際にあった発電所の例です。

せっかく発電所を作ったのに、メンテナンスを依頼していると思っていたのに、実際は行われていなかった、というケースは少なくありません。

発電所オーナーさんは、ぜひ自分の発電所がしっかりとメンテナンスが行われているか、また発電量UPに相応しいメンテナンス内容になっているのか、をこのタイミングで一度チェックをしてみてください!!