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太陽光メンテナンスを経済効果から考え実行する ①パネル洗浄編

今回は、太陽光発電で行うメンテナンスの代表格、「パネル洗浄」を実施すべきかどうか、を【経済効果】の視点から考えていきたいと思います。

パネル洗浄を実施する発電所としない発電所の違い

元々農地や原野といった土地に設置する太陽光発電所は、砂や鳥の糞、その他落ち葉の汚れなどパネル表面に汚れが蓄積しやすい環境にある場合が多いです。
設置してから20年間1度も洗浄を実施しない発電所と、定期的に洗浄を行っている発電所では、20年間の収入に平均10%ほどの違いがあるといわれています。

低圧の発電所で、年間売電収入200万円の設備で考えてみましょう。
20年間の総売電収入は200万円×20年=4000万円
パネル洗浄を行わなかった場合、400万円ほどのロスが出る可能性があります。

例えば3年に1度、1回6万円で実施した場合、20年間で6回パネル洗浄を行うことになります。
パネル洗浄の費用は6万円×6回=36万円

400万円ロスするか、36万円のコストをかけて400万円を守るか、どちらが良いかは一目瞭然ですね。

より具体的に費用対効果を試算するなら発電量解析がオススメ

上記は一般例であり、実際の経済効果は個々の発電所毎に違ってきます。
汚れの付きやすさや、周囲の環境によっても大きく変わってきますので、
自分の発電所がパネル洗浄を実施すべきかどうかを判断するには、「発電量解析」がおすすめです。

発電量解析では、発電開始から今までの「発電量」だけではなく、日射量に対してどのように発電をしているのかという「発電効率」という数値を用いて現状の発電所のパフォーマンスを試算します。

解析を行うことで、現状どのぐらいのロスが生まれており、パネル洗浄を行うことでどのぐらいの収入回復が見込めるのか、という具体的な経済効果を見ることができます。

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この発電量解析を行った試算をすることで、パネル洗浄の効果を個々の発電所毎、より具体的に調べることができるため、オーナーさんはそれを見て意思決定することができます。

発電所は20年間、しっかりと高いパフォーマンスを出してもらう必要があります。日々のメンテナンスがあなたの売電収入を決定します。

ぜひしっかりとメンテナンスを行い、自身の発電所の収益アップを行いましょう!!