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太陽光発電所のケーブル盗難対策!

皆さんこんにちは!
今回は太陽光発電所におけるケーブル盗難対策を自社で実施した事例をご紹介します!

多発するケーブル盗難

ここ数年、特に関東圏を中心に太陽光発電所でのケーブル盗難が相次いでいます。
多いところだと同じ発電所で1年に2回も盗難にあった、なんて事例もあるようです。
太陽光発電所のオーナーは今まで盗難されていても保険を申請すれば修復工事まで資金が出ていたものの、昨今の盗難多発から保険会社が盗難保険を外したり、多額の免責を設定する等、保険頼りではいけない現状となっています。

自分の発電所は自分で守らないといけない

保険が使えないとなれば、当然盗難対策を実施しなければなりません。
特に大規模なメガソーラーの発電所では、SECOMや盗難警報により駆け付けを行う設備を備え付ける事例が増えていますが、その金額は数百万、ものによっては1千万を超える金額になってきます。

規模が大きければその分の設備投資はできますが、私を含めて弊社のお客さまは低圧の発電所オーナーが多く、そこまで多額の費用をかけれません。
なのでせめて抑止力となるような対策を実施する必要があります。

そこで弊社がやった防犯対策事例がこちら!

防犯対策フェンスと看板
防犯対策フェンスと看板
防犯対策フェンスと看板
防犯対策フェンスと看板

主のケーブルが盗難されないように、ケーブル回りをフェンスで囲ってしまうという対策をしました。

もちろんこれで完璧ではありませんが、低圧の発電所はそもそもケーブルが短く、犯人もリスクを犯してやりづらい発電所でわざわざ盗難するとは思えません。
監視カメラの設置と、ケーブル盗難をやりづらい高いフェンスを施し、盗難対象に選ばれない物件づくりをしました!

本設備はこれで70,000円!
費用が大きくかけられない中でも、しっかりと対策をして盗難されないように設備を守ることが大切です!

皆さんも盗難対策、ぜひ取り組んで下さい!