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就労困難者をデジタル支援!就労継続支援事業所B型の工賃を2倍へ【VALT JAPAN株式会社|事業紹介】

愛媛県のみならず、日本国内では身体的・精神的な障がいを抱え、就労が困難とされている人は1500万人と言われている。
これは労働人口の5人に1人が就労困難者ということだ。
だがしかし、障がい者の企業就職者はわずか60万人と全体の4%。
そして、通常の事業所で就労が困難なハンディを抱えた方は、障がい福祉サービス「就労継続支援事業所A型・B型」などから一般就労への移行を目指すが、特に「就労支援事業所B型」の賃金(工賃)はあまり高くはない。

そんな問題を解決しようと「VALT JAPAN株式会社(以下、VALT JAPAN)」では就労困難者特化型BPOプラットフォーム「NEXT HERO」で、就労困難者の活躍の場を増やし、賃金を向上、そして就労困難者ゼロの社会を目指しデジタル化を行っている。


就労困難者1500万人がデジタル業務で働ける社会へ

「VALT JAPAN」は発注市場が巨大な首都圏企業から主にデジタル業務を受注している。
その業務内容はPCを使用し、領収書のデータ化や営業リストの作成、AIを用いた教師データを作成するなど様々だ。
年間を通して仕事が途切れることはなく、同様の業務もあるため一度覚えるとその力を活かし業務を行うことができる。
デジタル業務と聞くと難しく感じるが、業務内容を細分化しいくつかの事業所で共同受注して業務を行う。
自分の得意分野を活かした業務ができるのも魅力のひとつだ。

工賃が2倍!就労継続支援事業所のサポートも行う

現在「NEXT HERO」ではハンディを抱えるワーカー10,000名以上、就労継続支援事業所1,500事業所以上の登録が行われている。
国内最大級の障がい者特化型プラットフォーム事業だ。
愛媛県内では
・フェロージョブステーション
・ぶうしすてむ
・グリーンウッド
・プライムワーク
の4事業所および、その他4事業所の合計8事業所が登録予定となっている。

就労継続支援事業所は利用者7.5人につき1人の支援員が必要とされており、支援員の負担が大きいのも事実だ。
「NEXT HERO」は業務の発注企業と就労継続支援事業所の間に入り、業務の受注責任を担う。
マネジメントを行い品質は「NEXT HERO」が担保するため、支援員の負担も軽減されるというメリットがある。
そして、工賃の高い仕事を受注するため自ずと工賃が上がる。
実際に導入を行った就労継続支援事業所では、3ヵ月で賃金増加額が従来の8倍となったところもある。
支援員の負担を軽減し、利用者の賃金は向上するため事業所の登録が後を絶たない。

企業側は新たな戦力を手に入れることができるメリット

「NEXT HERO」を通し、登録企業で働く様子

現在、大手企業も含め取引実績は370社以上となっている。
デジタル⼈材の不⾜問題に悩む企業は少なくない。
「NEXT HERO」に登録することで、県内の就労継続⽀援事業所の労働⼒を手に入れることができる。
ハンディを抱えた方は実際にどんな業務ができて、何ができないのかなど不安に思うところもあるだろうが、「NEXT HERO」が業務内容とワーカーのマッチングを行い品質の保証もする。
さらに企業側と定期的なミーティングを行い、細かな打ち合わせができるため柔軟に業務対応できる。
「NEXT HERO」は企業側の導入負担は少なく、リソースを柔軟に確保し、パフォーマンスを発揮できる懸け橋となるだろう。
導入事例はこちら

企業の働き手問題と障がい者の賃金問題を一気に解決

企業側は「VALT JAPAN」が展開する就労困難者特化型BPOプラットフォーム「NEXT HERO」を利用することで、デジタル人材を確保し業務効率の向上と、さらに障がい者雇用に取り組むきっかけ作りにもなるだろう。
そして、賃金や支援員の負担に課題を抱える就労継続支援事業では「NEXT HERO」で就労困難者へ業務を再分配し、新しいデジタル業務の流通を作り利用者の活躍の場を増やし、賃金を向上させていく。
企業にも就労継続支援事業所にとっても、メリットが大きく様々な課題を一度に解決できることになるはずだ。

今後も愛媛県内の実装パートナーを引き続き募集

「VALT JAPAN」では愛媛県内で業務の発注をする企業(実装パートナー)を募集中。

現在は首都圏企業から主にデジタル業務を受注しているが、今後は愛媛県内でのデジタル実装に力を入れていく。
デジタル人材について課題を抱えている企業、新たな戦力を必要としている企業はぜひ導入を視野に入れ、詳しい情報をHPから見てみてほしい。
「NEXT HERO」

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