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HSK4級の単語は量が多いので、書かずに覚えよう【単語帳を紹介】


こんにちは、TOMO(@try_to921mo)です。

今回は、HSK4級の単語暗記のコツをお伝えします。
結論から言うと、「HSK4級の単語は量がとても多いので、書かずに覚えよう」というテーマで、そのための作戦なんかをお話します。


<まずは簡単に自己紹介>

2019年の12月の中旬ごろから、中国の会社で働く予定です。(労働契約は完了、後はビザだけ)


中国語の能力はHSK4級程度です。(無理やりTOEICで表すと300点くらい)
とはいえ、現地の会社では日本人はおろか、日本語を話せる人すらいないので、必然的に会話は英語と中国語になります。

彼らと話そうと思ったら、中国語はマストなので、これから一気に飛躍します。

中国で働くためには条件(工作许可とポイント制)があり、その中の要件にHSKの項目があります。(4級は8ポイント、5級以上は10ポイント)


私の経歴を考えるとポイント不足が懸念されたのでHSK4級を勉強したんですが、初めて受けるテストで1200語の単語を覚えるのは正直辛かったです。


今回はHSK4級を勉強したときの経験を踏まえて
HSK4級の単語を短期間で覚えるための戦略を紹介しつつ、最後にその戦略にちょうど良い単語帳アプリの紹介をします。


HSK4級は頑張れば受かる級なので、単語で躓いて欲しくないというのが私の願いです。


【こんな人に読んで欲しい】
    ・HSK4級をこれから受ける人
    ・中国の会社で働く予定の人
    ・単語を覚えるのが苦手で、覚え方のヒントが欲しい人


ポイントは、書かないで、見て覚える事です。覚えたら即アウトプット。思い出せば思い出すほど、単語力が付きます。


HSK4級の対策は、別のnoteを書いたのでよかったら見てみてください。

HSK4級の単語は量が多いので、書かずに見て覚えよう

(長いので、最初の1分くらいだけ見てもらえれば良いです。)


いきなり結論。中国語の単語は書かずに覚えましょう。

もちろん「書いた方が良い」派の人も一定数いると思います。が、現代人は忙しいので丁寧に勉強している時間はありません。

書いている時間があったらその時間を使って一つでも余分に単語を覚えたほうが数をこなせます。


そして、漢字の線一本一本を覚えても、実際に使う機会はあまりないので、それなら字面を何となく覚えたほうが効率が良いです。

日常生活でも仕事でも、手書きするよりメッセージのやり取りの方が多いです。そしてHSKの試験も、手書き試験よりもWeb試験の方が多いです。つまり、正しい漢字を書く能力って、実はそんなに必要ないです。

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おすすめは写真の様に、表にして一覧で覚えてしまう事です。

「例文があったほうが定着するじゃないか」派の人も多いですし、私もその一人なんですが、、、、
中国語の教材のレビューを見ると、「例文が不自然」という批判的なレビューも多いんですよね。

なので、例文と発音は次の工程で勉強します。つまり、HSKの過去問を解きつつ、問題文を覚えちゃう作戦。
政府公認の試験なので、文の自然さや発音はこちらの方が信頼できます。

目的はHSKの合格なので、HSK仕様の言い回しや発音を聞いておいた方が身体が慣れます。なのでここでは音声も聞きません。次の工程で一気にやります。


ステップ1:知っている単語を「覚えるリスト」から外す

まずは知っている単語を「覚えるリスト」から外します。
数が多いので、全ての単語に同じようにエネルギーを費やすと、途中で挫折します。

なので、見たことない単語を優先的に覚えるように準備します。


ステップ2:うろ覚えの単語を炙り出すためにテストする

二つ目のステップは、「何となく知っているような...」の単語を炙り出すために、テストをします。
ついでに、ステップ1で覚えきれていなかった単語も炙り出します。

そして、このテストが結構肝で、「えーっと、この単語なんだっけな」という悩む時間が実は一番の単語トレーニングになります。


試験の時も同じような状況になる事が多くて、「記憶の引き出しから単語を引っ張り出してくる」という力を鍛えておくと、安心して試験に臨めます。


一応、このテストの目的は、
    ・単語の意味と、ピンインを覚えているかをチェック
    ・知らない単語だけを覚え直すためのリスト作り

です。
動画でその作業をやってるので見てみてください。


ステップ3:覚えていなかった単語を全力で見て覚える

テストをして、覚えられなかった単語をリスト化します。
そして、ここでしっかりと暗記します。

見て、見て、たまに発音しつつ覚える。

まだ書いて覚えるには時間がかかりすぎるので、何度も見返します。


大切なのは、覚えられなかった単語はリスト化して、それだけに特化して暗記作業をする事です。


ステップ4:覚えられない単語は何度でも見返す

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大切なのは、繰り返しです。

覚えるのに一生懸命時間を使っても、使わないと忘れちゃいます。
逆に覚える時間を減らしても、思い出しまくれば覚えます。

目安はインプット3割アウトプット7割のイメージです。


HSK4級の単語帳を販売します。価格は1000円

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HSK4級の単語から一気に量が増えるので、ちょうど実用に耐える単語帳が欲しくなる時期ですね。

私は単語帳をテストするアプリを開発した側なので、単語を覚えるのに凄く時間が掛かりました。
しかし、その割に先日このアプリでテストしてみたら半分くらいしか正解できませんでした。(詳しくはステップ2の動画で)


HSK4級で終わりならそれでもいいんですが、これから5級6級と受験するので、使える状態で記憶しておきたいですよね。

今後は私もこのアプリを使って単語を覚えますし、単語帳はこれしか使いません。あと買うのは、HSKの問題集くらい。


単語帳で頑張って覚える時間を節約して、代わりに1問でも多くの実践問題を解いて欲しい。そうすれば絶対に合格率が上がります。


というわけで、単語帳を販売します。価格は1000円です。


それではHSK4級の勉強、頑張ってください。


アプリは以下からダウンロードしてください。(Microsoftのエクセルで動作します)

一つ、注意事項です。
商品の形式上、返品処理ができません。
購入前に上のページで紹介している体験版を使って動作確認をされることをお勧めします。

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