HSK6級の勉強法
HSK6級の対策が見えたので紹介します。
私はこの勉強法で、HSK5級の勉強が終わってから1か月半で7割得点できるレベルになりました。
まだ受験してないので偉そうなことは言えないですが、「こんな感じに勉強すれば合格できそうだよ」というのをシェアします。
まず私のHSK練習のツイートを貼りますね。
▼初めてHSK6級に挑戦したとき(2020年8月15日)
▼3回目の問題を解いてみたとき(2020年9月1日)
▼5回目で初めて7割超えました。(2020年9月22日)
▼6セット目は結構間違えたけど、それでも6割は超えています。(2020年10月3日)
▼トータルをまとめると、4回目以降は6割以上をキープできていました。
2週間の勉強でリスニングの点数が合格ボーダー近くまで上がり、それ以降は全体の点数が6割を下回る事はありませんでした。
やった勉強は、基本的にはシャドウィングと音読とディクテーションです。
あとは知らない単語をクイズレットで潰して勉強しました。
▼クイズレットの紹介記事(無料で使えるスマホアプリです)
HSK6級の勉強法、必要な能力は「4つ」です。
HSK6級の勉強をするなら、「中国語の4つの基礎」を意識しながら勉強すると、バランスよくレベルが上がります。
▼中国語の基礎は以下の4つです。
1.単語力
2.リスニング力(発音)
3.文法力
4.作文力
参考記事はこちら→中国語勉強法のロードマップ
それぞれの勉強法について、詳しい記事を書いたのでリンクを貼っておきます。
特に苦手な部分だけ、参考にしてもらえればなと思います。
HSK6級の単語の勉強法
基本戦略は、「一通り単語帳で勉強」+「新しく出会った単語を都度潰す」って感じです。
市販の単語帳を使うのも良いですが、もっと中国語スキルにつながりやすい勉強法を記事で紹介しています。
HSK6級のリスニングの勉強法
リスニングが苦手なのは、シンプルに「練習が足りないから」です。
もっと言うと、「口に出した経験が少ないから」とも言えます。
だまされたと思って、音源の1.5倍の速度でシャドウィングできるように、口を慣らしてみてください。リスニングが一気にレベルアップします。
もっと基本的なところ(ouとuo、chとq、shとxなど)で悩んでいる場合は、発音もチェックすると良いかもしれません。
発音の勉強法については、こちらにまとめました。
HSK6級の文法の勉強法
HSK6級の文法は、正直HSK4級レベルからほぼ変わりません。
若干接続詞や副詞で、新しいものを見かけるくらいです。
ということで、もしHSK6級の文法で躓いているなら、もしかしたらHSK4級レベルも苦手な文法があったんじゃないかな?と思います。
おすすめは、一冊のテキストの例文をすべて、「5秒以内に日中翻訳できるように覚えちゃう」勉強法です。
難しそうに聞こえますが、2週間で十分です。おすすめのテキストや勉強法を記事で紹介しています。
HSK6級の作文の勉強法
HSK6級の作文は、「速読」と「要約」の力が問われます。
ながーい文章を10分で読んで、400文字にまとめます。
しかしHSK6級の作文は、実は文字数を増やすことが難しくて、ふつうに要約を書くと300文字前後で終わっちゃいます。
というわけで一番の勉強のコツは、「作文をする事」しかも、「長文で作文すること」です。
私は2020年8月15日から毎日作文を書いています。(正確には中国で隔離される初日は1日だけサボった)
書くことにさえ慣れていれば、後は覚えるだけです。
試験は段落ごとに時の変化があったりするので、段落ごとにまとめを書いていく感じで200~300文字、後は覚えているキーワードを使って100文字足せば、400文字の作文が完成です。
中国語の勉強について困ったら
中国語の勉強について、コーチに監修してもらいながらひとつの体系的な勉強法を作りました。
以下の記事で無料で公開しているので、「中国語の勉強はどうしたらいいかな?」と悩んだ時に覗いてみてください。
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