昔語り その2

ポケモンカードの思い出。

みんなでポケモンカード(初代、旧裏)を遊ぶことにしたのはいいが、ルールはともかく、誰もポケモンの知識が無かった。

カードゲームのほうから入ったのだ。

とりあえずどれが強いのか分からなかったので、エネルギーごとに1つずつデッキを作って総当たりで対戦を繰り返す日々が続いた。

そのうちお互いに好みのデッキが決まってきた。

最も熱心に取り組んだ妹のお気に入りは水デッキ、高速でカメックスに進化させて場を圧倒するデッキだったと思う。

ド田舎でユーザーがどのくらいいたのかもハッキリしなかったが、一度だけ公式の人たち?がやって来たことがあった。

情報はおもちゃ屋さんにあった冊子から得ていた。

車を出してもらってイベント会場へ。

10数人も来ていただろうか。

来場者同士でフリープレイと、主催者側の人とのチャレンジマッチのようなものがあった。バッチか何かがもらえたようだ。

ほとんど妹の付き添いで会場に入ったが、まさかの年齢制限に引っかかっていた!

だが、主催者さんの好意か参加人数が少なかったからか、参戦して良いことになった。

そういうわけで、弁えてチャレンジマッチには参加表明しなかった。

後にも先にも、ポケカのイベントに参加できたのはその1回だけだった。


あの頃とは違って、今はパックも満足に購入できない。

先日から少しずつパックを見つけて購入しているが、デッキが組めるほどカードが無い。




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