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奇跡のコラボレーション?巨大な虹と巨大な観音像が大接近!

この表題の画像は先日の朝、我が家の窓から撮影された一枚です。
もちろん加工はしておりません。
薄黒い曇り空をバックに、光り輝く観音像のすぐそばから、
これまた光り輝く七色の虹が天に向かって綺麗にカーブを描いていました。

この天体ショーは、わずか15分くらいでしたが、
その短時間にも次々と虹の濃淡は変わり、
出現箇所も少しずつ移動していました。

そのうちに、二重の虹がかかり始め、
ハイライトに西の空には、見事な巨大なアーチがダブルでかかりました。
そして、その中に観音像も負けじと輝き続けていました。
まさに、後光が差している様で、何ともありがたい風景になりました。

晩秋の北陸には、虹は珍しくない?

晩秋から冬のシーズンにかけての北陸は非常に変わりやすい天気になります。一日の中でも雨や雪が降ったと思ったら、急に青空が見えた日が差し始めるなんてことは日常的です。

こんな気候なので、実は虹の発生条件が整いやすい環境になります。


≪虹が出来るメカニズム≫
虹は雨粒などの水滴が太陽の光を反射してできるため、太陽の反対側に出現します。
つまり、
・天気が変化してくる方角
・太陽が位置する方角
この2つの方角の関係が、虹のメッセージを決めます。
朝に虹が見られるのは、【西側の空】です。
東から昇ってきた太陽の光を受けて、西側に雨のカーテンがあるときに、そこに虹が映し出されます。
※ウェザーニュース参照

この日は、朝に見えましたが、日中や夕方に見えることもしょっちゅうあります。冬の雷と共に、北陸では綺麗な虹を寒い時期に見られるチャンスが非常に高いのです。

虹が見れた日はハッピーな日になります。

虹がでると、誰かに知らせたくなりませんか?
この日も私はまだ睡眠中でしたが、1番に虹を発見して大興奮した娘にたたき起こされました。
「お父さん、すっごい虹が出てるよ、早く来て!」
気づいたら家族みんなで窓を開けて、じっと見つめていました。

綺麗な夕焼けや朝焼け、雪が降った日の朝とかと同じで
もうその風景を見れたことに対するラッキーを誰かと共有したい!

おそらく誰もがこんな様な心境になるのでしょう。
学校や職場でも虹ニュースがトレンドになっているはず。
虹、恐るべし。

ハワイのことわざ No rain No rainbow

好きなことわざに
No rain No rainbow
という古くからハワイに伝わることわざがあります。

意味は、雨が降らなければ虹もみられない!って感じですか。
嫌な事が目の前に現れても、その後ろ側にはきっと楽しいことが待っているよ。だから下を向かずに、明るく元気にやっていこう!

なんとも前向きな言葉ですよね。

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