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【キエーロ】ホントに?こんな箱が地球を救うかも

キエーロ、聞いたことあるでしょうか?
何を隠そうこれは将来地球を救うかもしれ魔法の箱なのです。
っとまあ、すこし大げさに紹介してしましたが、こちらは次世代型の生ごみ処理機であり、いわゆるコンポストです。
全然メジャーではないので世間の97%の人々は見たことも聞いたことないであろう代物ですが、結構おもしろくて、家庭菜園の界隈では密かなブームです。(ほんまかいな!)

そもそも、どんな人向けのアイテムですか?

キエーロは、木枠に屋根を取り付けただけのつくりです。
中に土を入れて、あとは屋外に設置するだけ。
家庭のキッチンで出た生ゴミを土と混ぜて放置します。あとは時間とともにバクテリアが水と二酸化炭素に分解してくれます。
とりあえず手間が少なく、あまり虫が発生せず、尚且つ臭くならないコンポストをご希望の方にはとっても有難いと思われます。
もちろん、家庭菜園やベランダでコンテナ栽培をされていれば、生ゴミが分解された土を堆肥代わりに使うこともできます。
導入するキエーロの大きさにもよりますが、割と省スペースで設置できます。

買うの?作るの?

ネットで探せば販売しています。
しかし、キエーロは手作りしてナンボです。使用後の愛着感が違います。たぶん。(わたしは買ったことないので比べようがありませんが)
材料費は全部で千円くらいでした。全てホームセンターで揃います。
道具はノコギリとトンカチとメジャーくらい。
制作時間は1時間もあれば十分でしょう。
小学生の工作レベルですが、意外と頑丈なので2年使っても壊れません。

キエーロを使って見てのGOODポイント。

なによりも家の可燃ゴミが明らかに減ったことが嬉しいですね。
以前も米ぬかをベースにしたコンポストを使ったことありましたが、どうしてもコバエが発生して段々と匂いが強くなり途中で諦めました。
その点、キエーロは投入した生ゴミの分解が早いために虫が発生しないし、臭くなりません。区画を分けてローテーションで埋めていけばずっと使い続けれます。
あと、見た目がそんなにダサくないので、畑やベランダにあっても全然問題ありません。むしろ、注目を浴びるほどです。

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キエーロがもたらす効果ってなんだろう

私の家庭菜園のテーマでもありますが、自分たちの食べたいものをつくりたい。これは土いじり食卓はお友達と考えているからです。
畑や土から持ち出されたお野菜達はキッチンで私たちの命の元になります。その料理の過程でどうしても出てしまう野菜クズはもう一度、土に還されて再び養分を蓄えた土の一部となります。このサイクルが上手に回ることで、畑も食卓もさらに充実していくことが期待できます。
楽しいことは、きっと続きます。そして広がります。
一人でもキエーロに興味を持ってくれたら嬉しいですね。


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