ゲーム音楽のレコードを買おう
世は正にサブスク戦国時代、CDの買取を止めるショップも出てきている中で人気が再燃してきているのがアナログレコードなのは御存知の通り。
そんな御時世でゲームミュージックがアナログでリリースされる事も多いのだけれど、リリースされるのほとんどが海外なんですよね。情報の発信元が海外ってだけで入手難易度が爆上がりする傾向は否定できないので、ゲームサントラのバイナルも扱う海外のショップについていくつか紹介できればいいなって趣旨です。海外通販のハウツーはぐぐれば死ぬほど出てくるので今回はそちらにはタッチしません。
DATA DISCS
ロンドンのレーベル。おそらく日本では最もメジャーなところかもしれませんね。アウトランやスペースハリアー、アフターバーナー等セガ系に強い。カルテットとか出してほしい。シルバーガンを買い損ねたのは本当に後悔してます。在庫復活の念を送っています。
ここはリリース予定のバイナルについて事前に告知をしてくれるところが本当にありがたい。販売予定の時刻が日本時間の深夜3時頃になることが多く、日本のインターネットキッズが「そんな時間に売り出すなんてひどい!」みたいに唇を噛む様子も毎度の光景ですけど、ここのショップは顧客向けに新規タイトルを先行で優先販売してくれるんですよ。だいたい前日の夜9時頃に優待販売のメールくれるんですごく助かってます。
iam8bit
ロサンゼルスのレーベル。傾向としてはPCゲームのサントラが多いものの、ペルソナシリーズのLPも扱いあり。Rezはバイナルの他にカセットテープもあった。プレステ公式扱いで作曲者にコメントまで取ったのに日本国内で全然プロモーションされなかったワンダと巨像とか。日本向けのサイトもあるんですが(https://iam8bit.jp/)取り扱っている商品数が本家と天と地の差があるので利用するなら本家がオススメ。
ship to shore
ニューヨークのレーベル。上の2社に比べバイナル全体の中でのゲームミュージックの割合は少し下がる。タイトー詰め合わせやダライアスのバイナルで広く知られるようになったように思うけどPS初期くらいのRPGが結構充実してますね。ラグランジュポイントのバイナルを出したところ。
MONDO
シアトルのレーベル。ship to shoreよりゲームミュージック率低し。映画のサントラが多め。しかしここはドラキュラシリーズのバイナルをリリースする大役を担っており、過去にファミコンのドラキュラ3作と血の輪廻や月下の夜想曲等をリリース。
Limited Run Games
レコードレーベルというよりはDL販売のゲームを物理メディアでリリースするのをモチベーションとしている会社ですが、限定版の特典としてバイナルを付けてくることがある(バトルガレッガとか)ので一応。
スクウェア・エニックス
海外ではないですが。スクエニは自社IPのサントラをレコードで出すことが多いんですよ。とはいえバイナル化されるのはFFシリーズがほとんどですが
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いかがでしたでしょうか。ここに挙げた以外にもレーベルはありますがとりあえずこんな感じです。ゲームミュージック以外にもレコードはたくさんありますし近年のアナログレコードブームで再生環境を用意するハードルもグッと下がってますからこの機にどうでしょう。
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