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参政党で心配なこと(2)

それはいいのですが、問題は「文書」にしてある事についてです。これは幾度となく僕を含め様々な人が指摘していますが、残念ながら彼らは「アンチがまた何か言っている」「論破した」「話にならない」と受け付けません。

よしりん(吉野先生)に深く信頼を寄せているYoutuberの「めいこ」さんからも痛烈な批判がありましたが、吉野先生は「彼女は無政府主義者だから聞く意味が無い」と斥けてしまいました。

(下記、上から(1)メイコさんの批判動画、(2)めいこさんの「支持しない理由」に対して参政党の対応を切り取った動画(ほんとーCH作成)、(3)参政党の当時の(2週間前)のメイコさんに答えた形の動画。

ここでよしりんなど幹部が考え違いをしているのは、アナーキストであるから彼女はダメだ、と個人的な属性で切り捨ててしまったことです。

彼女は、もともとPCRの嘘を日本語圏で見抜いたドロスデン論文の矛盾を見抜いた才女であって、アナーキストであろうがなかろうが、非常にロジカルかつ情も深い、視点の鋭い人です。しかも、彼女のロジカルさと生き方の「覚悟」が共感を呼んでおり、彼女の視聴者さんは、「参政党」への支持者とある程度パラレルな存在でさえあります。

なので、彼女の意見の背後には(別に後ろ盾という意味ではなく)、多くの賛同意見がある。

これは一般論としてもそうです。参政党に批判的な意見の一部は誹謗中傷ではなく、素樸なギモンが元になっている事も多く、そこへの対応で参政党の資質がわかってきてしまうのです。

彼らは今まだ「少数派」だから「反対派」は「アンチ」として切り捨てて良い、という野党の「甘え」があることが既に分かります。

ただ、僕が「心配」なのは、このメイコさんへの対応にとどまるものではありません。これは起こるべくして起こった事象に過ぎないのです。


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