見出し画像

イベルメクチンは救世主なのか

こんばんは、今日は2本目の投稿になります。一度書き出すと書くことが出てくるものです。

最近話題の「イベルメクチン」について、あらためて書いてみます。というのも、さきほど「よしりん」こと吉野敏明先生の会員用サロンでの講話がとても役に立つと考えたので、ここでもシェアしてみます。

結論から言うと、そもそもコロナを解決しようとするのに、薬を持ち出すことが間違い、というのが結論です。

 この点については、うつみんこと内海聡先生が、ほとんど気が狂ったようにイベルメクチン信者を罵っているのですが、あまり薬害やワクチンについて勉強したことがない人にはチンプンカンプンだと思います。その意味では内海先生は不親切なんですが、ある意味「熱い情の人」とも言えます。何が言いたいのかよくわからないことが多い人ですが。彼の言葉を紹介します。

Facebookから内海先生の言葉を引用:

「誰とは言わないがワクチン反対とかホザイテる輩が、熱が出て病院検行って検査して、珍コロ陽性かなんか知らんけど、イベルメクチン飲んだりするらしい。こういうクソ恥ずかしい輩しか、目覚めよとか言ってるのがアホすぎる。程度はあれど、これは終わり方がひどすぎてなんも勉強していないのがまるわかり。」

なぜこれほどまでに怒っているのか。この言葉は実はある政治家について具体的に怒っているようなのですが、イベルメクチンに頼ることがなぜ「アホ」なのでしょう。

イベルメクチンが効く、ということが嘘ではないと思います。それは例えば次の2つの事象が例証となります。

(1)メキシコでの実例

メキシコの医師が、国内でのコロナ患者の対応について、イベルメクチンと二酸化塩素が劇的に効くので、国家は推奨していないが、使ってうまく治療がいっている、という動画証言


(2)インドの例

インドではワクチン接種開始後、急激にワクチン患者が増えたが、イベルメクチンで急激に患者を治癒できたという報告


さらに日本では、先日テレビ「ミヤネ屋」で長尾医師がイベルメクチンを患者に半信半疑で投与したところすべての例で効果があった、と述べました。


ですが、このイベルメクチンにはカラクリがある、と指摘する声がいくつかあがりました。そもそも副作用が非常に強く、ワクチンの毒を避けてイベルメクチンの毒に行くこと自体、このパンデミックを仕掛けた側の罠にかかるようなものだ、という意見です。

「イベルメクチン」を批判する代表的な声として、崎谷博征先生のFBから文章の一部を引用してみましょう。(抜粋しています)

『イベルメクチンは新型コロナ予防の救世主か??』 イベルメクチン(ivermectin)に関するご質問にパレオ協会のQ&...

Posted by 崎谷 博征 on Sunday, July 4, 2021


『イベルメクチンは新型コロナ予防の救世主か??』
その作用とは、私たちの細胞の遺伝子が格納されている核内にタンパク質を運ぶ機能をストップさせることです。
遺伝子操作してこの輸送システムをなくしたマウスでは、メスでは卵巣や子宮が発達せず、プロゲステロン産生量が著明に低下しました。その結果、不妊および受精したとしても死産します。卵子だけでなく、精子へも悪影響を与えます。さらに筋肉などの組織も萎縮したようです。また脳神経系の異常、奇形も発生します。
これは当然の結果です。
環境の変化に応じて、核内にタンパク質を輸送することで細胞の分化、分裂などの司令を出すのですから、それをブロックされると生命の危機に陥ります。

崎谷先生は、「効果がない」とは言っていませんが、「副作用が深刻であり、救世主とはいえない」と言われているといえます。

さてそこで、これほどまでに内海先生が「イベルメクチン」がよいと考えるものを罵倒するのか、吉野先生は先程のライブで丁寧に解説されていました。

その趣旨は、僕なりにまとめると、そもそもコロナは免疫を上げる食生活をしていれば、なんら恐れることではなく、チョコレートやら、マックやら、牛丼やらをやめて、添加物のない、手作りのものを食べていれば、なんら恐れるものではない、ということでした。

その基本的なことも勉強しようとせず、すぐに薬に飛びつく輩のことを、なんら調べることもせず安易に危険なワクチンに走ってしまう人と同様、愚かである、と、いうことなのです。だから、うつみんは基本も勉強せずイベルメクチンを持て囃す傾向を嘆いているのでしょう。

なお、吉野先生は、イベルメクチンのことを100%否定しているわけではありません。いいところもあるかもしれないが、そんなことを気にかける前に、やるべきことがあるだろう、という事なのです。

しかし、それでも、かかってしまったらどうするのだ?という問いはあるでしょう。その場合の対処については、いくつか紹介したいのですが、今日はここまでにしておきます。

イベルメクチンは救世主ではない、だが、なんら絶望することではない。

さしあたりそのように考えてみるのが良いのではないでしょうか。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?