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農園型サービスについて

近年、農園を活用して障がい者雇用に取り組む企業が増えてきました。
そこで今回は、農園型サービスのメリット、デメリットについてお話していきます。

農園型の障がい者雇用のメリット

・軽作業が多くストレスが少ないため、体調を維持しやすい
・定型的な作業が多く、業務の切り出しがしやすい
・専門スキルを備えていたり、高度なPCスキルは必要ないため採用をしやすい
・人材の獲得競争を回避出来る

農園型の障がい者雇用のデメリット

・サービスの料金が高額
・自社の業務を行わないため生産性に寄与しない
 収益への貢献がない
・ダイバーシティ、インクルージョンの考え方から若干ずれてしまう

農園型サービスは是か非か

本来あるべき障がい者雇用とは、企業が本人の能力を最大限引き出し、
本業における戦力として活躍できるような働き方を提示することと言われています。

とりわけ精神・発達障がいのある人たちの中には高い潜在能力を持ちながら
画一的な就労形態への適応が難しいために働けていないケースが多く、
こうした人材を活用する形を作るには時間もかかります。

そのことから上記になるメリット、デメリットを自社の状況と照らし合わせて、検討をすることになると思うのですが、
サービスとして確立されているものの農園という枠組みからの配置換えは非常に難しいため、
雇用の仕方は限定的になります。

その点も留意した上で、考えていく必要があります。

最後に

当社のサービスとは考え方が違いますが
完成された一つのサービスであると思います。

それぞれ一長一短ありますが、当社は生産性向上に寄与し、
会社の一員として当事者の方も成果を出していくサービスを引き続きご案内していきます。


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