物理的・心理的・経済的に身軽であること。
日本中(世界中)で、安心して住める場所がなくなってきている。
以前の情報をベースにしたハザードマップが参考にならなくなっている。
過去の無理な開発で危険度が高い場所にまで家が建てられてしまったが故に、
被災するケースが多くなっているとも言われている。
脱炭素の動きは全世界で加速するものの、
世界規模の気候変動がもたらす状況変化には追いつかない。
で、あれば
想定しうる最善な方法で衣食住を捉え直す必要があるのでは。例えば、改めて住宅最適地を選定して、不適格地域については国が買い上げる。被災可能性が高いエリアには住まずに、安全性が確保できる場所に改めて住環境を整えるなどの方策が必要なのでは。(一次産業に従事される方に対するフォローは別途必要ですが)
客観的に考えて、現時点で既に土砂災害などの危険度が高い場所であれば、昨今の従来サイズを超える予測不能な風水害という変数がかかった場合、生命が脅かされる自体に陥ることは容易に想像がつく。
前提条件は変わった。大量消費・大量生産社会では看過されていた無謀な事象に未来はない。住宅周りで言えば、無理な開発の弊害は隠すことが出来ないレベルで顕在化している。
何かに囚われすぎず、今を冷静に捉えて、思考や行動を変える。
無理が生じている状況下で、じっと耐える事が正解ではない。
与えられた環境に固執するのではなく、いつでも動ける身軽さと経済的にも心理的にも物質的にも持ち続けなくては。そう思わされる事象が増えている。
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