【ポケカ】PJCS2023優勝ミュウVMAX
はじめに
こんにちは。
この度PJCS2023ポケモンカードゲーム部門マスターリーグで優勝しました!
今回は自分の振り返りも兼ねて文章を書きますのでご興味あれば見ていってください。
1.自己紹介
ミヅハといいます。
自己紹介ですが興味なければ飛ばしてください。
千葉県に住んでいますが、就職のタイミングで地元を離れ一緒に始めた友人とは離れてしまったので基本的には1人で調整、大会前には関東圏の自主大会や秋葉原のジムバトルにたまに参加してます。帰省したら友人とはポケカしてますし、PJCSも応援してくれてました。自主大会とかも参加したいので紹介、お誘いしてもらえるととても喜びます…!
ポケカ自体はタッグチームGXがでたころに始めました。
一時、就職でカードからは少し離れましたが(情報を追う程度)、好きなポケモンであるウーラオスがカードになるということでEレギュ開始から再開し、このころからシティリーグにも出るようになりました。
2023シーズンのシティリーグ公式戦の結果ですが
・シティリーグ
S1:2-3(アルセミュウツーVUNION)
S-2:準優勝(63人中。ミュウVMAX)
S-3:優勝(55人中。ミュウVMAX)
S-4:準優勝(105人中。ミュウVMAX)
・CL
CL新潟:1-3(ミュウVMAX)
・PJCS:優勝
トレリ含め合計CSP280で今シーズンは終了でした。
CLはずっと落選していて実力(CSP優先)で出れるPJCSの出場を目標にしていました。結局CL新潟も出られたんですが結果は出せず…。
今回のPJCSもめちゃくちゃ不安な状態で挑むこととなりました。
2.デッキ選択、構築
上記がPJCSで使用したミュウVMAXです。Day1,2ともにすべて同じ60枚でした(BO3の練習をする余裕はなかった…)。
順にデッキ選択理由と構築について記載していきます。
①デッキ選択理由
「慣れ」ですね!好きでずっと使っていたので!
…それだけだと意味がないので真面目に説明すると現環境では以下の様な構図かなと考えていました。
Tier1:サーナイトex、ロストギラティナVSTAR
Tier2:ルギアVSTAR(白、一撃)、アルセウスギラティナ
Tier2.5:ミュウVMAX、ロストバレット(カイリュー、カイオーガ)
Tier3:ロストヌメルゴンVSTAR、パオジアンex
ミュウVMAXはこの中で明確に不利そうなのがロストカイオーガ、ルギア(主に後攻)くらいしかなく、サーナイトには体感微不利ですが、展開次第では勝つことができ、先攻後攻に左右されず、安定感の高いデッキとして選択しました。ミュウ使ってる人の選定理由と大体同じだと思います。
他に使用候補として一応考えていたのがサーナイトとロストヌメルゴンでしたが、練度も足りず没となりました。
②デッキ構築
一般的な構築に近いので、おおよそ確定枠は特別記載しません。
個人的にこだわった点を記載します。
(記載ないもので気になるものはコメントください)
②-1 採用カード
〇コオリッポ:1枚
主にサーナイトに対してラルトスのラインを取るために採用。
逆に言えば他の対面ではそこまで必要ではありませんし、サーナイトに対しても劇的に勝率が上がるわけでもないですし、マナフィを出されることも考慮しなくてはいけません。
先2、後1で攻撃する場面では
バトル場:ミュウ(ふしぎなしっぽ)
ベンチ:ラルトス×3~4、かがやくゲッコウガ
の場合が多いのであなぬけのヒモを使用すればブロックスライダーを使用しなくても、ベンチのポケモンをとれる機会もあります。
以上より採用は結構迷っていましたが他の非Vのポケモンで採用したいポケモンもいなく採用しました(配信では活躍したので良かったです)。
当日のマッチアップは後述しますが、サーナイトとは1回しか対戦しなかったので活躍の機会は少なかったです。
ここの枠は非Vのポケモンを採用したかったのですが、他の非Vについては「不採用カード」の項で記載します。
〇いれかえカート:2枚、あなぬけのヒモ:2枚
ミュウにはいれかえ枠がおおよそ3~4枚採用されていますが、今回は余裕を持たせて合計4枚採用しています。
いれかえカートは主にロスト対面で使用します。
具体的には
110(おとぼけスピット)-30(カート)+90(げっこうしゅりけん)=170
⇒ミュウV、ゲノセクトVが耐える
110(おとぼけスピット)-30(カート)+220(ザマゼンタかたきうち)=300
⇒ミュウVMAXが耐える※進化前にカート使用
といったところでしょうか。
あなぬけのヒモはサーナイト対面でベンチのラルトスラインを取りたいとき、ルギア対面でバトル場のギフトエネを躱すなどその他色々な場面で使用します。
注意点としては引きたいカードがあっていれかえ系を連打するときにミュウVMAXがバトル場でカートを使用する場合には「逃げる」を使用しなくてはいけません。その後、あなぬけのヒモを使用するとまたミュウVMAXがベンチに下がるのでベンチから出たポケモンで戦う必要があります。
実際にはそこまで気になりませんが、カートをポケモン入れ替えにすると上記ネックを解決できるのでお好みに合わせてカスタムしてください。
〇ポケモンの道具(こだわりベルト2、おはらいグローブ1、森の封印石3)
道具の合計6枠は多めだと思います。
ベルトについてはダブルターボ込みテクノバスターで
(ベルト1+タブレット2)×2回でギラティナVSTARを2体相手にするプランを無理やり作ったり、ダメージアップが4枚必要なルギアVSTAR(Vガード)を倒した後にも220出しやすくするため、余裕をもって2枚にしてます。
おはらいグローブを採用すると1枚になりがちですが、ここは甘えず2枚です。PJCSでもミュウVMAXの突破などでも役に立ってたので正解だったかなと思います。
おはらいグローブはサーナイトexをテクノバスターで突破する際にパワータブレットと合わせて4枚必要なのでサイド落ちも考慮して合計5枠とれるように採用しています。
〇ロストシティ:2枚
頂への雪道を対処できるカードは合計で3~4枠が一般的だと思いますが、今回は余裕を持たせて4枠採用です。
手札を削れるロストスイーパーは使いやすいので2枚、残りの2枚はスタジアムにしようと思いロストシティ1枚は確定でした。
サーナイトのラルトスやロストカイオーガのかがやくゲッコウガ、ドラピオンVなどロストシティが有効に働く場面が多いと思ったので2枚目の採用に至りました。
採用の多い結晶の洞窟については後述。
②-2 不採用カード
〇デオキシス
ロストバレットにはいると便利ですが、ロストギラティナには負け筋になると判明し不採用です。
ギラティナ対面で最初に非Vを押し付けてもギラティナが育った段階で
ヒモ⇒ロストインパクト:サイド2枚
スターレクイエム:サイド3枚
ロストマイン:サイド1枚
という具合に進むため、負け筋にしかならないと感じました。
(ギラティナ視点、最初にデオキシスに構う必要がない)
各対面の立ち回りは後述しますのでそちらをご覧ください。
〇ヒスイのヘビーボール
メロエッタ、コオリッポがサイドのときなど必要ですが
①メロエッタ、コオリッポを使用しない対面もある
②必要なカードがサイドにいる場合にしか使用しない
と以上の点から活躍は少ないと思い不採用です。
〇やまびこホーン
主にルギアやアルセウス対面で必要ですが
①都合のいいタイミングで引けないことも多い
②使用できないときには手札にかさばる
③サーナイト、ギラティナにはあまり有効ではない
以上が気になり不採用です。
採用されているかもと相手視点で思ってもらえれば「すごいつりざお」で不要なポケモンを山札に戻すなどプレイを歪めることもできるので存在しているだけでもいいカードです。
〇結晶の洞窟
使用するタイミングが限定的すぎるので不採用です。
120(ロストマイン)-30(洞窟)-30(カート)+120(ロストマイン)=180
⇒ゲノセクトVが耐える
など。
雪道を割るカードとしてはロストシティのほうが役割が多いと感じロストシティの2枚目が優先されています。
②-3 全体的な構築の話
デッキ全体で回しやすく余裕を持たせて構築したつもりです。
入れ替え枠4、ベルト2、グローブ1、封印石3、ロストシティ2枚など…
逆に限定的すぎるカードは不採用としています。
デオキシス、やまびこホーン、ヒスイのヘビーボールなど…
コオリッポは採用しましたが。
3.各対面への立ち回り
自分のプレイを記載していきます。
自分のプレイが必ず正解だと思っていないので、「ここは違うと思う」、「こういうプレイもあり」などあればTwitterなどでコメントくれると喜びます。
こういう情報社会ですので「PJCS優勝した人がいうんだからこうなんだ」と鵜呑みにせず、議論していけると理解も深まりますのでよろしくお願いします(みなさんの意見もぜひ聞かせてください)。
⓪ドラピオンV、ミカルゲ
デッキではないですが天敵であるこのカードについても。
PJCSではドラピオンは白ルギア、ミカルゲはアルセウス系統、ロストヌメルゴン以外については割り切ってプレイしていました。
PJCSの環境では割り切りも正解だったと思っていますが、今後の変化については読めません。実際、シティS3のときはもっとドラピオンも多かったため雪道2枚のミュウを使用していました。雪道も完璧な対策カードではないですが、ドラピオンが流行ればこういう工夫も必要なのかなと思います。
ミカルゲは刺さるか、刺さらないかはかなり初手で左右されるので難しいところです。基本的には出てきてから立ち回りを考えています。
グラエナもメタとしてはいますが母数も多くないです。ゾロアークバレットと対戦する場合は注意しましょう。
①サーナイトex
有利不利:微不利
サーナイト対面はミュウ側はサイドが1-1-1-1-2(サーナイトex)と進んでいくのに対し、サーナイト側は1-2-3と進められるので順当にいけば不利です。
ミュウ側が5回の攻撃(内1回はサーナイトexの1発突破)が必要なのに対し、サーナイトは3回の攻撃で済むわけなので、2ターン準備できることになります。
なのでミュウ視点でいえば如何にサーナイト側の準備を遅らせることができるか(理論上、3ターンサイドを取られなければ勝てる)というゲームを心がけます。
準備を遅らせるには当然ラルトスラインを削ることが一番なのでコオリッポ、ボスの指令、あなぬけのヒモで順当に倒していきましょう(ロストシティもあればベスト)。
ミュウはこの動きが強く、順当にいけば不利ですが、微不利~五分くらいかなと。
攻撃する順番ですが自分の場合はミュウVMAX⇒非V⇒ミュウVMAXを理想としています(PJCS決勝はミカルゲ入のため、非Vが育たず例外)。
サーナイト側もミュウVMAXを突破するのはリバーサルエネルギーやザシアンVが必要なのでVMAXを押し付けるには要求の高い最初がいいと思っています。ミュウVMAXが1回攻撃を耐えることができれば、サイドも進まず勝てる場合も多いです。
(ここは結構迷ってるところなので皆さんの意見も聞きたいです)
コオリッポやメロエッタはクレセリアのルナブラストで倒されることも頭に入れておきましょう。これを嫌ってHP120のデオキシスを採用していたときもありましたが、ルナブラストの返しにヒモorボスでベンチを呼べば、次のターンにクレセリアにエネ3枚ついた状態となるのでミュウVMAXが攻撃を耐える可能性も高く、デオキシスは不採用です。
サイコジャンプは使用する機会は意外と少ないです。サイコジャンプで山に帰り、サイド2を壁にしたところで、次のターンでVMAXを取られてしまってはサイドが2⇒3と進むか、3⇒2と進むかの差でターン数的には変わっていません。ですが当然ダメージを負ったミュウVMAXがいればサイコジャンプも視野です。
最近は少ないですがフワンテが採用されていると180は簡単に出せ、ラルトスのラインを消費しないのでフワンテでサイドを取られるミュウVはなるべく進化させておきたいです。
サイドが間に合わなそうなときは後半のナンジャモ+雪道のプランに切り替えます。手札干渉はアルカナシャインを倒すときに使用するのがおススメです。
②ロストギラティナVSTAR
有利不利:五分
基本的には1-2(V)-2(VSTAR)-1のようなサイドプランが多いです。
ギラティナ視点、対面がミュウだと分かったタイミングでギラティナを2枚並べます。ミュウ側にとってはギラティナVSTARを2体相手にするのは厳しいので先2ボスなのでギラティナVのうちに倒しておきます。
正面に出てきたギラティナVSTARは1発突破しないと間に合わない場合が多いです。ですが難しそうな場合で、相手のサイドが3枚の状態のときは無理にミュウVMAXを使用せず
・ミュウVの状態でサイコジャンプで刻む⇒ロストインパクトで気絶
・相手サイド1の状態でナンジャモ+ミュウVMAXで突破
のプランに移行します。
ボスがあればキュワワーをサイコジャンプで取りつつ、次のターンでギラティナVSTARの1発突破を狙うのもありです。
少しややこしいですがとにかくギラティナ側にサイド3⇒3と取られないように3⇒2⇒3(サイド1でナンジャモ使用)と進めることが大切です。
後攻の場合、後1サイコジャンプでサイドとれれば有利に展開できることも多いです。1ターン目にサイドが3~4枚たまらない限りは先2ロストインパクトは割り切って行動します。
後半の雪道ツツジには注意しましょう。
なるべくスタジアムや封印石などは温存できるとベストです。
③白ルギア、一撃ルギア
有利不利:先攻⇒微有利、後攻⇒不利
かなり先攻に依存します。
先攻であれば先2雪道ジャッジマン、後攻であれば後1メロディアスエコーが勝ち筋となります。バトル場にギフトエネがあればヒモで躱してジャッジマンを打つ必要があります。先2の雪道はスターアルケミーを使っても集めたほうがいいと思っています。
白ルギアのカビゴンやレントラーは180でるので試合有利に進んでいても逆転されるケースもあるので、ミュウVはなるべく進化しておきたいです。
(day1予選はこれで負けたので反省しています)
④アルセウスギラティナ(他アルセウス系統)
有利不利:有利
有利だと思っています。雪道ジャッジマン以外は。
ここまで上げてきたデッキタイプはミュウVMAXを突破しやすいのに対し
アルセウスは突破しにくいので、VMAXの耐久を生かした戦いができます。
(ブラッキーVMAXやベルト付ロストインパクトなど例外はあり)
先攻であれば先2でポケモンVを取る(エネ付が望ましい)、後2でアルセウスVSTARで攻撃されても1発突破が難しく、ベンチにポケモンVがいる場合はそちらを倒すことを優先しましょう。
後攻であれば後1でメロディアスエコーで狙う以外は先攻と変わりません。
ただメロディアスエコーが失敗した場合にミュウVをバトル場に置いておくと180トリニティノヴァで気絶するので、ゲノセクトVをバトル場に置くプレイをしていました。
後攻のときはアルセウス視点、後1メロディアスエコーの可能性をケアしなくてはいけないので、ベンチのアルセウスVに手張りするはずです。
メロディアスエコーに失敗した場合はアルセウス側のバトルポケモンが残るので手張りしたアルセウスVを進化させ、トリニティノヴァを狙うと
入れ替え札が必要になり、さらにゲノセクトVを倒すとなるとベルトも必要なので、雪道ジャッジマンをスターバースでそろえるプレイは難しいはずです。
仮に先2でゲノセクトVを倒されてしまっても、ベルトがアルセウスVSTARについていれば、ギラティナVSTARにベルトが付く可能性も下がりミュウVMAXの生存確率も上がります。
とはいえアルセウス対面は雪道ジャッジマンで負ける可能性がずっとまとわりつくので、なるべくスタジアムとロストスイーパーは温存です。
⑤ミュウVMAX(ミラー対面)
ミラーは先1雪道や後1エコー失敗の確率を考えると先攻のほうが流石に有利かなと思います。ミラーの後攻は後1エコー成功で五分~微有利くらいの印象です。
先攻後攻でもサイドを1-2-3ととるか2-2-2でとるかを決めましょう。
先2、後1辺りで何となくどちらのプランか見えてくると思います。
2-2-2であればタブレットはあまり必要でないですし、1-2-3であればミュウVMAXを突破する際にベルト、グローブと合わせて4枚必要となります。
タブレットの使い方に影響するのでなるべくサイドプランは早めに決めましょう。
先攻であれば先1は後1エコーをケアしてバトル場には非Vを置いておきたいです。余裕があればヒモのケアでベンチにも置きたいですが、展開が好ましくない場合はゲノセクト優先しています。
後1エコー成功、失敗問わず先2ではサイド2枚を取りに行くのが通常のプランです。エコー成功の際はバトル場のメロエッタでも構いませんが、フュージョンエネ(以下Fエネ)のついたミュウ、ゲノセクトを倒すようにしています。
ただエコー失敗したけどメロエッタにFエネが付いた場合は後2で280+30のエコーが飛んでくる場合があるので、先2でメロエッタで攻撃するか、ボスでFエネのついたメロエッタから倒すのが安全です。
先2でメロエッタを倒す場合は1-2-3、ポケモンVを取る場合は2-2-2になる展開が多いです。
後攻であれば後1エコーでサイドが何枚取れるかでプランが異なります。
1枚であれば1-2-3
2枚であれば2-2-2
という具合です。
後1エコー失敗の場合はどちらのプランでも取れますが、先にメロエッタやミュウVMAXを押し付けるので1-2-3のプランが多いです。
それに後攻なので順当にいけばサイドが間に合わず敗北します。
雪道+ジャッジマン、ナンジャモで捲ろうとするとボスが使用できないので
ミュウVMAXを相手することが多いです。
なるべくタブレットは温存しておきましょう。
⑥ロストバレット、ロストカイオーガ
有利不利:バレット⇒微有利(ドラピ無)、カイオーガ⇒不利
カイオーガのないロスバレはミュウVMAXの耐久が生かしやすく、サイコジャンプで回復もしやすいです。
ただガラルサンダーV、ライコウVなどポケモンVが多く採用されているとドラピオンV+空の封印石の可能性も考えなくていけません(この辺は判断が難しく、最近はカイオーガ入が多く、カイオーガにはドラピオンVがほぼいないので迷ったらミュウVMAXを押し付けていくプランを取ります)。
採用カードの欄でも記載しましたがザマゼンタは220出るのでおとぼけスピットを受けたミュウVを入れ替えカートで回復しつつ進化しましょう。
カートで回復したミュウVMAXを突破できるロスバレは最近なかなかないと思います。
おとぼけスピット受けたミュウをベンチに下げて放置するとボスやげっこうしゅりけんでサイドが2枚とられるのであまりしたくないです。
ロストカイオーガは明確な不利対面です。
かがやくゲッコウガをボスで呼び出し、ロストシティでロストに送ることを最優先で目指します。
あとはジャッジマン、ナンジャモでお祈りです。
相手のサイドが4枚の状態で
バトル場にミュウV、ベンチにミュウVMAX×2、ゲノセクトV×2
でミュウVのサイコジャンプで山札に戻りゲノセクトをバトル場に出すと
ベンチがミュウVMAX×2、ゲノセクトV×1
になるのでミュウにダメカンが乗っていなければサイド4枚とられません。
それでもやまびこホーンで負けてしまいますが、要求をあげられるのでプランとしては頭に置いとくといいですね。
それ以外はあまり考えることはありません。
こんなところでしょうか。
こう書くと「環境デッキに対してあまり有利じゃないんじゃ…?」と思うかもしれませんが、毎回ベストな動きができるわけではないですし、相手の下振れを許さないのがミュウの強みだと思います。ミュウは種ポケモンで展開できるのでスピードも早いし、下振れも少ないです。
読んでいただいて少しでも参考になれば幸いです。
4.PJCS当日のマッチアップ
対戦数も多くあまり覚えてないので、対戦内容については負けた試合以外記載しません。
Day1
〇(先)パオジアンex
〇(後)ヒスイゾロアークVSTAR
〇(先)ロストギラティナVSTAR
〇(先)ロストギラティナVSTAR
〇(先)ミュウVMAX
×(先)パオジアンex
〇(後)ミュウVMAX
×(先)白ルギア
〇(先)一撃ルギア
〇(後)ロストギラティナVSTAR
8-2
Day2(BO3)
〇〇(後-後)アルセウスジュラルドンブラッキー
〇〇(先-後)ロストギラティナVSTAR
〇×〇(先-後-先)白ルギア
3-0
Day2決勝トーナメント
〇×〇(先-後-先)ミュウVMAX
〇〇(後-後)ロストカイオーガ
〇〇(後-後)ロストギラティナVSTAR
〇〇(先-後)サーナイトex
優勝
Day1のパオジアンexの負けは展開が好ましくなく、負けました。
白ルギアは先2からルギアV⇒ルギアVSTARと順調にサイドを取り進めていけましたが、ミュウVをベンチに置いてしまったことで、カビゴンかレントラーに取られ負けてました。プレイが甘く悔しかったです。
Day2はロストカイオーガと当たった時に負けを覚悟しました。
1本目はゲッコウガを早めにロストに送り、カイオーガの打点が足りず勝ち。2本目は相手が事故よりで勝てました。
振り返るとロストギラティナには全勝してますが、アクロマひかれない試合が多かったです。本来の相性は5分くらいです。2人ほどドラピオンも採用していましたし運が良かったです。
後攻だとあまり相性の良くないルギアにじゃんけんがよく勝てていたこと(全体的にじゃんけんの勝率がよかった)、サーナイトexにも1回しか当たらなかったことなども優勝できた要因です。
決勝のルールミス本当にごめんなさい…。ロストスイーパー持ってたのに打たなかったのが悪かったです。打たない理由もなかったけど、打つ理由もないかなと思いキープしたらあの様です。
5.最後に
ここまで読んでいただきありがとうございました。少しでも参考になれば嬉しいです。
ミュウのおかげでPJCSに出れて、ミュウと優勝できて本当にうれしかったです。
今回のPJCSで対戦した方や以前対戦した方などたくさん応援、お祝いをいただきありがとうございました。普段あまり多くの方とポケカでつながっているわけではないので凄くうれしかったです。
対戦もそうですがカードゲームのコミュニケーションツールとしての楽しさを改めて実感できた2日間でした。
これからWCSに向けてのシーズンとなります。
今度はWCSで対戦する姿を皆さんにお見せできればと思います。
私はDay2から参加できるということでもちろん優勝目指して頑張ります。
ご質問等も受け付けていますのでtwitterのリプやDM等でご連絡ください。
6.おまけ
ここからは本当にポケカ関係ないので興味ない方は見なくて大丈夫です。
ポケカするためのモチベ保つ方法やルーティーンなどご紹介します。
〇ごはん
普段あまりこだわりはありません。
大会の日の朝食は甘いものを口にしています。
学生の頃、テストの日に母が作ってくれるシュガートーストが好きで、ルーツはそこからだと思います。
よく食べるのはガルボのホワイトチョコですね。食べやすく美味しい。
後はタフグミとか。弾力あるグミが好きです。
そういえばじゃがりこを朝ごはんに食べるって話をするとよく笑われます。
そんなに変ですか…?
〇願掛け
大会の日は好きなものを身にまとうようにしてます。
配信で気付いてもらった方もいましたが、今回はラティアスのイヤリングをしていました。
ラティラティも好きなポケモンですし、フュージョンのポケモンですのでお守りとしてつけてました。可愛い。
他に当日はミュウのポケモンfitにカバンに入れて、ゲノセクトのメタルチャームを財布につけてました。
似合う似合わないは置いといて、好きなものをつけるのは気分がいいですよね◎
プレマ、スリーブは3犬で統一してました。エンテイがトップクラスに好きなポケモンです。
プレマは墨絵列伝のやつです。
SMの頃に買ってずっと使ってます。
〇好きな曲
会場向かう前や対戦前はよく好きな曲を聴いています。
PJCSで支えてくれた曲をせっかくなので宣伝させてください…!
(オタク趣味全開です)
①それを僕は強さと呼びたい/楠木ともり
(110) 楠木ともり「それを僕は強さと呼びたい」Lyric Video(ハルカトミユキ提供楽曲) - YouTube
(↑youtubeリンクです。素敵なリリックビデオ付きで視聴できます)
めちゃくちゃファンです!!
「何一つ生まれない日も生きていること それを僕は強さと呼びたい」
とてもいい歌詞ですよね。本当に勇気付けられます。
楠木ともりさんは作詞作曲もご自身でされることが多いですが、この曲はハルカトミユキの提供曲です。ハルカトミユキさんらしさもあり楠木ともりさんらしく、温かさもあるいい曲です。
楠木さんの曲は他にも「僕の見る世界、君の見る世界」、「もうひとくち」がおススメです。アガる曲としては「熾火」も良きです。
②プラリネ/ジュリア(愛美)
アイドルマスターミリオンライブよりプラリネ。ジュリア役の愛美さんもファンです!
アガる曲というよりは静かに燃える曲ですね。
ジュリアの曲は他にも何曲かありますが、夢を追いかける少女が描かれることが多いです。
「夢は目を開いてみるもの」本当にいい歌詞です…。
ミリオンライブの曲だと
「パーフェクトゲーム/永吉昴」
「DIAMOND JOKER/伊吹翼、徳川まつり、四条貴音、所恵美」
あたりがテンション上がる曲筆頭です!!
③LIKE IT! LOVE IT!/優木せつ菜(楠木ともり)
(110) 【スクスタ】優木せつ菜『LIKE IT!LOVE IT!』MV - YouTube
大好きなラブライブシリーズより、この曲。
day1最終戦の前に聞いてたかも。
大好きの気持ちを大切にしてね!って曲です。
「誰かが否定をしたとしても私は絶対味方だから」
好きなもの、特にこういう趣味だとなかなか公にできない気持ちもあるんですよね。
でも好きな気持ちは本当だと思うので、誰に何を言われても曲げる必要はありません。
優木せつ菜は大好きを尊重してくれる、そんなスクールアイドルです。
興味がでたらぜひ聞いてみてください。
ポケモンの名言でもあるカリンのセリフにも通じるものがありますね!
同じアルバムに収録されている
「Just Believe!!!/虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会」
もめちゃくちゃ良い曲なのでぜひ…!
〇失敗談
PJCSは幕張メッセでした。ライブ会場としてもよく行ってましたし、慣れた会場でした。
ですがDay2でしっかり最寄り駅を間違えました。最寄りは海浜幕張駅です。幕張駅じゃありません。気を付けましょう。
幕張駅からもタクシーで10分くらいなので、間違えても間に合いました。
時間に余裕を持つのって大事です。
〇終わり
以上です。ここまで本当にありがとうございました!
終盤、ポケカに何も関係なくすみません…。
何か質問や曲の感想などあればtwitterのリプ、DMなどでご連絡ください。
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