Fake #2024 August
夏休みの前はいつも限界が来てしまいます。今年もやっぱりヘルペスなんかができてしまい、つくづく暑さに弱いなあと。とりあえず夏休みは予定通り過ごせたような気が。とにかく何日も眠り続けるとかそういう完全に回復期みたいな怠惰な夏休みを何年か過ごしていたので、今年は去年よりもよくできたと思います。1日おきに外に出て、展覧会を観たり映画を観たり、非常に充実していました。暑さは仕方がないので、それを楽しめるように工夫したそんな8月の記録。
聴いた
①機械上位時代 - this year's loid:ex. happyender girl
わー!待ってました!楽しみにしてたんですよねずっと。というわけで、ミクさんの日にあたらしいアルバムがリリースされました。どれも好きでふふって笑みが溢れてしまいました。収録されるのを待っていた曲も、懐かしのあの曲もきゃーーー。という感じではありますが、じっくり聴いていないので、こちらについてはまた来月にしたいと思います。
②魔法学校 : 長谷川白紙
TLで話題になっていたので聴こうかなと聴きました。Bandcampで入手したら曲のタイトルが全て英語表記で全然それに気づかずに、英語のタイトルだったんだこの曲。って思いながら聴いていました。「蕾と雷」がとても好きです。わたしの好きがすべて詰まっている。
③Singalong 4 / 6:古川本舗
後述しますが、ライブに行ってきました。古川さんの。その時のご本人の歌声に完全にやられてしまって、ご本人の歌うバージョンが聴きたいとなって手に入れました。他の番号のも欲しいのですが、それはまた機会があればといった感じです。とにかく今月はこれをよく聴いていました。
観た
①内藤礼 生まれておいで 生きておいで:東京国立博物館
気になっていたこちらへ。建物の中を移動しながら、その空間を感じるそんんな感じ。人も少なかったので、じっと座ってその空気感を楽しむことができました。いろんなものがぶら下がっている様がとても好きでした。そして、東京国立博物館自体初めてだったので、常設展もチラリと観ることができて良かったです。
②めくらやなぎと眠る女:ピエール・フォルデス監督
ずいぶん久しぶりに映画館に行きました。毎月1本映画館に行って観るのもいいなと思って、映画館の年間会員になったので、第1弾としてこちらをチョイス。村上春樹氏の6つの短編を組み合わせて一つのストーリーに仕立てたアニメーション。「かえるくん、東京を救う」「バースデイ・ガール」「かいつぶり」「ねじまき鳥と火曜日の女たち」「UFOが釧路に降りる」「めくらやなぎと、眠る女」が原作となっていたので、併せて短編も再読しました。世界観がとてもよく、真夏の暑い日にひんやり冷えた真っ暗な映画館で観るのに最高でした。
③古川本舗×ナノウ :『ARENA』
なんとなく古川本舗を聴いていたら、ライブ情報を見つけたので行こっかなと気まぐれでチケットを手に入れて行ってきました。お二人ともギター1本で弾き語りというスタイル。ナノウさんについては全く存じ上げませんでした(すみません)が、タイトルだけはハピガの曲にも出てきていたので知っていたということに後から気付いたり。とりあえず、アツい方で、隣にいた女子は泣いていたりしてこの方がいかにみんなの心を支えてきたのかと感慨深いものがありました。そして、古川さん、お話する声と歌う声が全然違うんですよね。どちらもめちゃめちゃ素敵で、そしていつものようにタイトルが不明のまま、アッこの曲わたしが好きな曲だと思いながら聴いていました。特に、スカートとスーパーノヴァとかね途中で間を取りすぎて歌に戻ってこれずに笑っちゃってもう一度やり直しみたいなハプニングもありつつ、行って良かったーーーーーーーー。ってなりました。古川さんは春くらいから体調があまりよろしくないということをおっしゃってましたので、長く生きていただきたいなと思いました。実は、今年はあまり気分がのらなくて一切ライブに行っていなかったんですよね。なので、ホントに気まぐれでじゃあ行ってみよっかなてくらいの軽いノリの今年初のライブ参戦でしたので、良い夏休みの思い出になりました。ちなみに、去年の夏休みは台風ギリギリの時に君島大空さんのライブに行き、あれも確か気まぐれで行ったので夏休みに行く気まぐれライブも案外いいなと思っています。
それから『ちはやふる(実写版)』を3本。『沈黙のパレード』『劇場版 奥様は取り扱い注意』『メイドインアビス』を観ました。すべてなんとなくおすすめに上がってきたから観たんですけど。ただ、メイドインアビスについてはいつか観ようと思ってそのままになっていたので、じゃあ観るかと観はじめました。グロいの苦手なんでそういうところは目をつむって早送り。時間ができたら、続きを観たいと思っています。
読んだ
映画の原作となった村上春樹氏の「かえるくん、東京を救う」「バースデイ・ガール」「かいつぶり」「ねじまき鳥と火曜日の女たち」「UFOが釧路に降りる」「めくらやなぎと、眠る女」を読みました。流れで『パン屋再襲撃』を読んだりもしていました。
それ以外
夏休みは本当に充実させることができまして、とても満足。特に、夏休み用にガラスのピアスを購入したり、可視光調光レンズの度付き眼鏡を購入したり、少しだけ夏を楽しめるアイテムを取り入れてみたりもしました。
夏休み以外はほとんど記憶がないんですけど、でも例年より楽しく過ごせたような気がするそんな感じの8月。
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