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悩める「様」問題

結婚式で使用する「席次表」
多くの人が検索する事は、親族に敬称をつけるのか?つけないのか?
ではないでしょうか?

弊社で取引している式場様やホテル様の場合は、ご両親・未婚の兄弟姉妹には敬称は外す場合が多いです。
しかし、「席札」になった場合は、敬称を付ける事が多くなります。

そこで、一般的にはどうなのか調べてみる事に!

結婚式情報誌「ゼクシィ」によると

ゲストの名前には「様」(小学生以下の男の子は「くん」、女の子は「ちゃん」)を付けるのも席次表のルールですが、ゲストをもてなす「ホスト側」の家族には「様」を付けません。その線引きは地域や会場の方針、プランナーの考え方などで違うので、臨機応変に。
「様」を付けない人
●親
●独身の兄弟姉妹 ※独身でも実家を出ている場合は付けるケースもあります
●結婚した兄弟姉妹でも親と同居している人とその配偶者
●親と同居している祖父母 ※同居・別居に関係なく、付けるケースもあります

また、「marry-xoxo」では

基本的に家族に「様」は不要!
お母さんやお父さんやおじいちゃんおばあちゃんは、新郎新婦にとっては大切な人。
結婚式の日はおもてなしをしたい人でもあるので、「様をつけてもいいんじゃない?」と、もしかしたら考える人もいるかもしれませんが、基本的に親族(両親・兄弟姉妹)に敬称はつけません。
なぜなら、結婚式は基本的に「両家家族がゲストをおもてなしするホストである」という考え方だから。
結婚前、新郎新婦と同一世帯だった家族には、様はつけません。
両親や未婚の兄弟姉妹は、両家家族。おもてなしをする側なので「様」を付けません。
ただし!!!
祖父母や叔父・叔母、従兄弟などには基本的に「様」をつけるのが一般的です。
(世帯が別だからです。)

上記2点の記事を読んでみると、基本は敬称を付けないのが一般的との事
それでは、地域ではどうなのか?

北海道の場合

「ブライダル検索 ラブマリ」によると

通常の披露宴では高砂席に新郎新婦、末席に新郎新婦のご両親に座ります。
しかし、北海道の結婚式では異なります。高砂席に新郎新婦、上座は上司や主賓、その次に親族なのです。

●なぜ、親族が良い席なのか。
北海道では「披露宴」というゲストをおもてなしする感覚よりも「結婚祝賀会」という感覚が一般的です。
披露宴では新郎新婦及び新郎新婦のご両親がゲストをおもてなしするため、親族は末席というのが通例です。
しかし、結婚祝賀会の場合、新郎新婦の友人や同僚が「発起人」に選ばれ、新郎新婦の新たな門出を祝う会です。
ですから、新郎新婦や親御さんは良い席でお祝いされるのです。

北海道では、発起人が「結婚祝賀会」を行うので、主催は発起人となります。その為、両親にも敬称を付ける事となります。または、全員の敬称を外し「敬称は省略いたしました」とする場合もあるとの事。

記事を読んでわかる事は、地域や式場によっても様々だという事。

総括!!
【席次表や席札の敬称にお悩みの場合は、式場やホテルの担当者に要確認!】