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キャブオーバーについて詳しく解説します!

キャブオーバーの特徴やデメリットなどについてまとめました。

ダイジェストをまとめてますので、サクッと知りたい人は読んでみてください!(この記事にかいてあること↓)
・キャブオーバーの特徴についてわかる
・キャブオーバーのデメリットについてわかる
・キャブオーバー型のトラックの人気車種についてわかる

詳しく知りたい人はこの記事をチェック♪

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1.キャブオーバーの特徴

エンジン部分の上に運転席がある
・エンジンルームが運転席のシートの下か荷台の下にある。
・エンジンルームを開く際は、エンジンが止まっており、熱が十分に冷めていることを確認。

積載効率が高まること
・キャブオーバー型のトラックは一般の乗用車と違い、運転席より後ろのスペースが広くなるため、積載効率が高まる。
・積載物のはみ出し超過分は全長の1割以下であれば許可申請なく運転できる。

前方の視界が良くなること
・運転席の前方にボンネットがないため前方の視界がよくなる。
・運転席の真下にエンジンルームがあるので、運転席の位置は必然的に高くなり前方を見下ろす形で運転できる。

2.キャブオーバーのデメリットとは

空気抵抗が大きくなること
・前方からみると車体が箱のように真四角なため、運転時の空気抵抗が大きくなってしまう。

衝撃安全性に欠けること
・車体の前方にボンネットがないため、前方からの衝突に弱い傾向がある。
・現在では各種メーカーがドライバーの安全性に考慮したトラック設計に注力している。

エンジンの整備に手間がかかる
・エンジンやトランスミッションの整備に手間がかかる。
・乗用車は車体前方のボンネットを降車して開けるだけでよいのに対し、キャブオーバー型は運転席を動かさなければない。

ハンドルを切るタイミングに注意
・一般の乗用車と比べ、前輪が運転席の真下あたりに位置しているので、乗用車よりも少しタイミングを遅くハンドルを切らなければならない。
・右左折する際は速度を落とし、十分に注意しながら走行するようにしよう。

3.キャブオーバー型のトラックの人気車種

トヨタ自動車:『ダイナ カーゴ』
・トヨタ自動車が製造・販売しているトラック。
・特徴は、車種バリエーションの豊富さ。そして、事故リスクを低減させるために改善が重ねられた安全性能。

いすゞ自動車:『エルフ』
・いすゞ自動車が製造・販売しているトラック。
・同社がおこなった調査で2〜3トン小型トラックの国内販売台数の20年連続No.1を記録。

日野自動車:『日野デュトロ』
・日野自動車が製造・販売しているトラック。
・キャブの種類としてシングルキャブ・ダブルキャブの2種類、その他にもキャブ幅や床面地上高・積み荷の種類ごとに対応する豊富なバリエーションが取り揃えられている。

いかがでしたでしょうか?
国内のトラックの多くはキャブオーバー型のトラックです。キャブオーバーの特徴やデメリットを理解して運転しましょう!

もっと細かく知りたくなった方は記事をチェック!



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