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新型コロナmyノート②『 感染症撲滅 ― 2つの方法 』

2020年2月より一事業者として運営に関する意思決定をするにあたり新型コロナウイルスについて学んできたことや考えてきたことを、「新型コロナと向き合うノート」に記録しています。

注:私は感染症の専門家ではないので、専門的な内容については、ご自身でも事実確認・検証を行ったうえでご判断いただけましたら幸いです。

昨日から、過去ログからアップしています。
先日4月5 日にnoteを始めたばかりのため、現在過去のログを整理しながらアップしている段階です。

【2020年2月の学び】

『 感染症撲滅 ― 2つの方法 』

感染症の流行を撲滅する方法は、大きくわけて以下の2つとなります。

➀封じ込め戦略
➁集団免疫戦略

*ピークカット戦略も集団免疫の部類に入る
=ピークカットとは、行動自粛などにより人々が感染を避ける行動をとることにより、感染拡大スピードを落とすこと

➀封じ込め戦略とは
患者ゼロを目指す戦略で、都市封鎖・陽性者隔離・外出制限などを徹底することで達成します。

②集団免疫戦略とは
「免疫を持つ人が多くなると(人口の約7割程度が抗体を持った状態)、感染症が流行しにくくなる」という考えにもとづいた予防策です。

*ピークカット戦略は、感染爆発による医療崩壊を防ぎながら、感染ピークを抑えながら人口の6~7割が感染し免疫を獲得すること(集団免疫)で収束を目指し、またピークカット中に抗ウイルス薬やワクチンなどの治療法確立を目指すことで、被害を減らすことを目指します。

※「封じ込め」の事例
・エボラ出血熱(潜伏期間:約21日)
エボラ患者が、潜伏期間中に接触した人をすべてリストアップされ、その99%が健康監視下のもとでモニタリングされて感染を封じ込められている。


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