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新型コロナmyノート⑦ ウイルスに関する勉強と調査をした結果 → 緊急事態宣言期間中も通常通り授業を開催します。


先日4/23に4都府県を対象として緊急事態宣言が発出されましたが、当スクールは特措法に基づく休業要請対象施設に該当しないため、宣言期間中である4/25(月)から5/11(火)までの期間も、受講生の皆様・スタッフの安心・安全を第一に、感染拡大防止対策を徹底したうえで通常通り授業を実施させていただくことといたしました。

※詳細はWEBサイト・インフォメーションよりご確認いただけます。→TRTA総合サイト

新型コロナウイルスの国内感染が報道され始めた昨年2月頃は「未知のウイルス」でした。当スクールも念のため、MARSやエボラ出血熱のような致死性が高いウイルスであった場合を想定して2月中旬頃から休講措置をとらせていただきました。

その後、ウイルスについて/PCR検査について等、調べて勉強した結果、今回の新型コロナウイルスは適切な感染予防対策を実施したうえで生活をすれば基礎疾患がない人に限っては危険性が極めて低いウイルスであることがわかったため、今年に入ってから発出された緊急事態宣言については今回のような対応を取らせていただいております。

以下にウイルスに関して集めた情報を共有させていただきます。

注:私は感染症の専門家ではないので、専門的な内容については、ご自身でも事実確認・検証を行ったうえでご判断いただけましたら幸いです。

●ウイルスの毒性について

(※6:下部リンク参照)

・ウイルスには強毒性と弱毒性の区別がありますが、強毒性ウイルスは感染から数日で重症(動けない/寝た切り)
になり死亡率が高くなっています(例:エボラ出血熱=致死率は25%から90%の間)。

・一方で、強毒性のウイルスは感染力が低いためパンデミックにはなりません(感染者が動けなくなるためウイルスを運ぶことができない)。

・欧州や北米、アジアの一部でよく見つかっている新型コロナウイルスの変異したタイプについて、感染症の専門家は感染力が強まる一方で致死率は下がっているとの見方を示している。

・世界保健機関(WHO)によると、変異したウイルスは欧州や南北米州で広がったが、変異によって毒性が強まった証拠は見つかっていない。

●インフルエンザも風邪ウイルスも常に変異株が発生している

ウイルスにはDNA型とRNA型があり、後者は変異しやすいというのはウイルス学の定説です。つまりRNA型ウイルスであるインフルエンザや風邪コロナウイルスも常に変異株が発生しています。

●他のウイルス感染症と新型コロナウイルスの被害状況を比較

インフルエンザは直接的に亡くなるのは年間3000人でも、肺炎球菌などと共に肺炎を引き起こして亡くなる超過死亡は1万人。インフルエンザの流行が拡大した1998~1999年には約30000人が超過死亡になっているにも関わらず緊急事態宣言が出ていませんでした。

●日本国内の新型コロナウイルスの死亡者のカウント方法は「死因問わずコロナ死にカウント」

▽2020年6月18日 厚生労働省通達より(※3:下部リンク参照)
・新型コロナウイル感染症の陽性者であって、入院中や療養中に亡くなった方については、厳密な死因を問わず、コロナの「死亡者数」として全数を公表するようお願いいたします。

●10万人当たりの死亡率はロックダウンしている地域としていない地域で殆ど変わらない

・厳しいロックダウンをしたイギリスと、マスク無しロックダウンなしのスウェーデンで死亡率は殆ど変わらなかった(スウェーデンは一時、高齢者施設の集団感染で死者数が増えたことがある)。

●東京都の重症者数と病床数の現状(4/27付)

重症者数=55名(※1:下部リンク参照)
重症病床確保数=373床(※2:下部リンク参照)

●PCR検査人数が増えたため、陽性者が増えた

例)大阪のPCR検査人数:2020年12月上旬=約5000人/1日、2021年4月下旬=約16,000人/1日(※1:下部リンク参照)

●無症状感染は新型コロナウイルスだけではなかった

(※4:下部リンク参照)

●そもそもPCR検査とは?

PCR検査は、検体の温度の上げ下げを繰り返すことで、検体に含まれている極めて微量なウイルスの遺伝子を2本から4本へ4本から8本へと複製させるサイクルを繰り返して検出可能な数にまで増幅させ、その蛍光反応により陽性判定を行う検査です。別のnoteでPCR検査について纏めています。→新型コロナmyノート⑥『PCR検査に関すること』

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客観的な数字や事実を集めて見比べてみることで真実が見えてきます。

▽参考サイト

※1:新型コロナウイルス国内感染状況
https://toyokeizai.net/sp/visual/tko/covid19/

※2:東京都 新型コロナウイルス感染対策サイト
https://stopcovid19.metro.tokyo.lg.jp/

※3:2020年6月18日 厚生労働省通達
https://www.mhlw.go.jp/content/000641629.pdf

※4:インフルエンザも無症状感染がある=コロナだけではなかった
https://www.m3.com/open/clinical/news/article/649150/

※5:厚生労働省|データからわかる-新型コロナウイルス感染症情報
https://covid19.mhlw.go.jp/

※6:訂正-新型コロナウイルス、変異で感染力高まるが致死率低下も=専門家
https://jp.reuters.com/article/health-coronavirus-mutation-idJPKCN25E0OF

※7:厚生労働省 人口動態統計月報(概数)(令和元年8月分)https://www.mhlw.go.jp/toukei/saikin/hw/jinkou/geppo/m2019/08.html

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