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[翻訳] ポットオッズとインプライドオッズをドローの時にだけ考えている人へ by Patrick Howard
ポーカーを始めた頃、ドローでコールするかどうかはポットオッズを計算して判断しなさいと教わった方も多いのではないでしょうか。
Mobius Pokerのパトリック・ハワード (Patrick Howard) が、ポットオッズとインプライドオッズについて連続ツイートをしていたので、翻訳しました。
When I first started studying poker and I learned about pot odds and implied odds, these concepts were drilled almost exclusively within the context of facing a bet or raise with a straight draw or a flush draw
— Patrick Howard (@mobiuspoker) November 29, 2022
Was this true for anyone else?
私がポーカーを勉強し始めた頃、ポットオッズとインプライドオッズという概念は「ストレートドローやフラッシュドローを持っている時に相手からベットやレイズをされた状況」というコンテキストでのみ教えられました。
皆さんはどうだったでしょうか。
ポーカープレイヤーがこれらの概念をどのように学ぶかは、その後の成長に大きな影響を与えると思います。なぜならポットオッズとインプライドオッズは弱いハンドをディフェンスしようとする時、"毎回" 考えるべきことだからです。ドローの時だけではなく。
もしあなたがワンペア、Aハイ、オーバーカード、バックドアを持っている時にポットオッズとインプライドオッズを考慮していないとすれば、本来無差別のハンドや継続したほうが利益的になるハンドで、オーバーフォールドしてしまう可能性が高いでしょう。
ポットオッズの理解が乏しいプレイヤーはこう考えます。「自分は現状負けているだろうか。負けているなら多分フォールドするべきだろう」
よりしっかり理解しているプレイヤーはこう考えるでしょう。
「相手はハーフベットをした。コールが利益的であるためには、25%の頻度で勝つだけで良い。このハンドは25%の頻度で勝てるか、または進展するだろうか。しないのであれば、フォールドしたほうがいいだろう」
P.S.
補足:エキスパートのプレイヤーは通常、ベットに直面した時に意識的にポットオッズを計算することはしません。数学は暗記して、自分の中に取り込んであります。
通常、私たちは特定の状況における異なるベットサイズに対して、どのハンドで継続するべきかを学ぶためにGTO戦略を勉強し、そしてそれをゲームに当てはめます。その際に可能であればエクスプロイト的なアジャストを行います。
P.S. その2
GTOトレーナーの開発によって、このプロセスは以前よりはるかに簡単になっています。
このスレッドが面白いと思った方はこちらの記事をチェックして、ポーカーの理論における基礎的な概念の理解を深めてください。
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