【読了時】あなたは人気ミコトになる

皆さんこんレバ~!
どうも、✝︎人気配信者✝︎のタラレバです。
突然ですが、皆さんは人気者になりたいですよね?

> なりた~い!

はい。ありがとうございます。
ということで、記事でお話するのはふるよに情報発信コンテンツの作り方!
正直なところ、ふるよにの知見についてはほかにアドカレでたくさん出ていると思うので、私でしか書けない内容にしてみました。

君にもあるでしょ、ほら、承認欲求がさ……


ふるよに界隈はいろんな方が記事や動画を出してくれていますが、自分もその仲間に入ってみたい……。
そんなあなたに贈る私からのエールです。想定しているのはこんな方。

・ふるよにの記事とか解説とかやってるのをやってみたいけど、自分でもやっていいのだろうか……。
・この記事すごいな~。どんなこと考えてるんだろう。

・タラレバの毒にも薬にもならないチャンネルの裏話に少し興味がある。

こんな方には楽しんで読んでいただける内容かと思います。それでは行ってみましょう。
この記事は、配信にも来ていただいたへくとぱさん(@3422Project)主催のアドペンドカレンダー2022に参加しています!

https://adventar.org/calendars/7353

1 「ふるよに」にはコンテンツが足りていない!

元々チャンネルを作ったきっかけでもあるのですが、私はふるよに界隈にはコンテンツが明確に不足していると思っています。
それもそのはず。ふるよには同人ボードゲームというニッチにニッチを重ねたジャンルであること、かつゲーム性が非常に奥深く、
まともに体系化することは不可能であると断言できること。この二点によって常に情報は不足しています。

 私はよく配信で例に挙げるのですが、例えばシャドウバースであれば、youtubeで検索すればすぐプロプレイヤーの環境デッキ紹介動画がすぐにヒットします。ただ、ふるよにはそうはいきません。そもそもオリジンの組み合わせだけで462通りが存在し、かつシーズンごとの”結論”がわかるのは大規模大会を経てからです。かつ大規模大会までは特にtier1デッキの情報は伏せられます。勝ちたいですからね。

Tier1デッキの紹介?ねーよそんなもん

 伏せるのが悪いとは言いません。それも立派な戦術です。ただ、どうしてもコンテンツのプレイ母数が少なすぎるが故に、情報社会に慣れ切った我々現代人でもなかなか容易に情報にたどり着けません。
 このメガミの見た目や性能がが気になる、かわいい、使ってみたい。サンプルレシピは……どこ?
恐らくこうなった初心者の数は数知れないでしょう。母数が少ないことは致し方ありません。このゲームはシャドバじゃない。
ただ、だからこそ、「あなただけの暗黙知」は必ず誰かが必要とします。
一部のトッププレイヤーのみに発信する権利がある?
冗談じゃない。そもそも我々は数に飢えている段階なのだから。そしてこの渇きはおそらく満たされることはありません。
ある日突然ふるよにがシャドバみたいな認知を得ることはないでしょうからね。

もう一度言います。ふるよにはプレイ人口の母数がどうしても少ない。だからこそ「あなただけの暗黙知」は必ず誰かの力になります。
万バズはできないかもしれませんが、コンテンツを生み出す一番の原動力である承認は、間違いなく得られるでしょう。
もし少しでも、発信してみたいという気持ちがあれば、一歩踏み出してみませんか?
この記事が、私が、全力でお手伝いします。リプとか飛ばしてもらっても構いませんので。

2 コンテンツを作るにあたって考えたいこと

ただ、やみくもにコンテンツを作ろうと思い立っても何から始めていけばよいのか見当がつかないと思います。
ですので、タラレバが実際に企画を考える際にぼんやり考えてることをお伝えします。
基本的には下記の三つです。

・コンセプト(ターゲット層)
・メディアをどれにするか
・自分に何ができるのか

一つ一つ説明していきます。

2-1 コンセプトについて考えよう!

まずコンセプト、およびターゲット層について。極端な話これさえ明確に固まっていれば何も詰まることなくコンテンツは勝手に完成します。
具体的には、「どういった相手に対して、どういった内容を伝えるのか」というお話です。

例えば基本セットにいるから刀薙の記事が書きたいとなったとしましょう。
その際に、どういった人に読んでほしいのかを詰めて考えるのです。

このケースだと「基本セットにいるから」という理由をかみ砕くことになります。
基本セットにいるから、と思い立ったということは、初心者に向けて情報発信するとよさそうだな、と考えたのでしょう。
よし!じゃあ初心者向けに刀薙の記事を書けばいいな!

……ちょっと待ってください。その「初心者」って誰のことを指していますか?
一言に初心者といっても、いろんな定義があり得ませんか?

・ルールがそもそも覚えたて
・ゲーム進行は問題ないが、カードは全部覚えてない
・大体カードは分かるけど、友達としかやってなくてその勝率も3割ぐらい
・タロット持ってないし、欲しいから頑張って勝ちたい
・初めて2か月だけど、最近タロットが初めて取れた! もっとやりたい!

人によってまちまちでしょうが、いま簡単に上げた5つは、「初心者」と呼ばれたとして少なくとも"私"は違和感を持ちません。
記事を読んでいる人によってはいやいや大会で勝ちたがってる時点で中級者でしょ、タロットを持ってる時点で初心者じゃないでしょ、とも思う人もいるでしょう。
そうです。言葉なんてものは定義しないと何も意味をなさないのです。


初心者定義の話は定期的に炎上します
✟インターネットリテラシー✟のある皆様なら当然ご存じですね?

また、こういったところを定義しておかないと実際にコンテンツを作成する際に困ってしまいます。
例えば刀薙でいうと、刀薙デッキは、気炎万丈型があります。サイネと気炎万丈が相性が良いからですと説明したとしましょう。
この際、どこまで説明すればいいんでしょう?
先ほどの例でいうと上二つの人にも読んでほしいならカード効果の中身から説明する必要があります。
ただ、下三つについてはそういった説明は蛇足となります。つまり読み手が読んでいてストレスを感じるんですね。

少し脱線しますが、マーケティングの用語に「ペルソナ」という言葉があります。(わかる方はこの段落を飛ばしてください)
新しい商品を売り出すときに、こういった属性なら100%買ってくれる!という人を定めて商品開発やプロモーションを打ちましょうね、
その理想像のことをペルソナというんですよって話なんですけど、コンテンツを作る時も同じだと思います。

つまり、ターゲット層、およびコンセプトを決めないと、情報の取捨選択ができません。徹底的に考えましょう。
ちなみに作成する例として、私のチャンネル、タラレバの毒にも薬にもならないチャンネルが策定しているペルソナ像を公開します。
もちろん下記以外の人が見るな、と言いたいわけではないですが、一番こういった層に届けたいと考えているという話です。

・対象は"中級者になりたい初心者"
・カードは覚えている、ルールも問題ない、いろいろ情報が欲しいが、情報網がない。
・モチベーションはどちらかというと勝ちたいモチベーションがある人向け。ユニークなデッキ開発などの需要はあまり考慮しない

こういった方に向けて、勝つための情報網のプラットフォームを作成したいと考えたのがチャンネル作成、および配信を始めたきっかけです。実際、いろんな強いプレーヤーの話を聞けるのはうちだけだと思っています。これは個人だけでやるチャンネルには無理です。
ちなみにですが、正確には動画ごと、配信ごとに細かく変わることがあるので、ご参考までに。
まずはこういった誰に届けたいかというイメージを書き出してみましょう。できれば、「初心者」などの単語で済ませるのではなく、
実際の状況を文面に起こすことをお勧めします。
これはできてこれはできない、それが困っている、みたいな。

一番大事なところです。必死に考えましょう

2-2 発信するメディアを決めよう!

次に考えたいのは「メディアをどれにするか」です。
一つ情報発信をとってもいろんな形態があります。私みたいに動画投稿をする、ブログ記事にする、二次創作する、など。
当然各メディアごとに向き不向きがあります。
webマーケの記事ではないので、詳しくは触れませんが、一応SNSごとや動画投稿サイト一つとっても向き不向きはあります。

そんな中でどれを選ぶのか。非常に重要です。せっかくのコンテンツ。たくさん見てもらったほうが嬉しいですからね。
今回の記事では、いったんブログ記事と動画の二つに焦点をあてて紹介していきます。

ブログ記事の一番いいところは「情報量を多く詰め込めること」に尽きます。
例えばこのブログのように、複数の要素を説明したい場合は、文章のほうがよいでしょう。
こういった記事の形式であれば、必要な項目だけ読むことも、全部読むことも読者の自由です。
また、内容が多くて長くなったとしても受け手側がストレスになりにくいメディアでもあります。中断もしやすいですしね。

オワコンとは言われていますが、なんだかんだ良い所もあります

ただ、こういった文章の一番のデメリットは「情報を理解するための負荷が高い」ことでしょう。
動画であれば、画面をぼけーと見ながら何もしなければ情報が入ってきますが、文章の場合はそうもいきません。
情報を多く詰め込めるからこそ、認知負荷が高めになりがちです。
今回の趣旨に沿って言うのであれば、「初心者向けのコンテンツとしては少しハードルが高い」と言い換えてもいいかもしれません。

解説動画などの動画形式の場合、一番のメリットは「認知負荷が低く、ハードルが低いこと」と言えるでしょう。
やはり、文章と違ってそのまま見ていればよい動画やイラストといったメディアは、明らかに受け手の参入ハードルが低くなります。
ふるよににはあまり適さないですが、実際の動いている様子などに合わせることができるのも大きなメリットです。
……本当なら電源盤プレイ動画を流しながら解説するのは、かなりコンテンツとして悪くないのですが、悲しいところです。

ここまでくるとデメリットはお察しかもしれませんが、「詰め込める情報量が時間あたりにかなり少ないこと」です。
ふるよにというゲームには、細かな暗黙知、わかりやすくいうと小技がたくさんあります。
例えばですが、「1ターン目は前進ではなく宿しを優先することが多い」ということを理由を含めて説明しようとすると、おそらく膨大な文章量になるでしょう。
概観を伝えるならともかく、こういったトピックを正確に伝えようとすると「解説動画」という形式はあまりむいていません。

今の時代、動画投稿をやってみるのは教養としてアリだと思います。
実際にやると詰め込める情報量の少なさにびっくりするよ

動画という形式は、脇道にそれたりtipsを細かくかみ砕くのに本当にむいていません。文章とは逆で情報量が少ないからです。
私もチカゲの解説動画を作成した際は、情報の取捨選択で本当に困りました。もう5分つかったのにこんな話しかしてない!みたいな。

あと単純に動画編集はめちゃくちゃ疲れます。
参考までにですが、動画編集にかかる時間ですが、私の場合は大体動画時間のx分×1時間弱ぐらい。
技術やノウハウも最低限必要です。
(私のチャンネルはデザインがごみカスですが……)
ある程度覚悟がいるかもしれませんね。

他にもコンテンツを表現する手段はあるのですがいったんこの辺りで。向き不向きに合わせてメディアを使うのが理想です。

3 自分"だから"できること、それが面白さだ

身も蓋もないですが、ふるよにというゲームのすべてを把握しているミコトはいません。
何なら作者のBFPもきっとすべてを把握しているわけではないでしょう。だからこそ気軽に情報発信してほしいわけですが、その中でもどうせならやっていて楽しい内容を考えたほうがいいでしょう。そのうえで受け手に楽しんでもらえたら最高なわけです。
問題はそんな題材、たまには思いついてもポンポン出てこないよ、というところ。

自己啓発みたいですごく嫌なんですが、「want,can,must」という優秀な思考フレームワークがあるので、少しご紹介します。
何かというと、自分がしたいこと、自分ができること、社会的に求められてること、この三つが重なる領域の活動があなたにとって一番幸せになる活動なんですよということです。

自己啓発本、世界で一番無駄な買い物ですよ

恐らく一番考えることが難しいのはmustの部分、社会的に求められていることだと思うのですが、ご安心ください。
先ほど考えたターゲット層、コンセプト、ペルソナがその部分になります。
あとは、ここに向けて自分は何ができるだろうと考えるだけです。

初心者だから何もできない? とんでもない。
ふるよにというゲーム、あまりにも初心者への負荷が大きいんです。
今あなたが分からないことは、きっと同じような立場の人は同じくわからないでしょう。

環境とか知らないし友達としか遊んだことないからできることなんてない? とんでもない。
友達を誘った際、インストしませんでしたか? ふるよにというゲームは難しいので、インストも当然難しいです。
私の友人には最近遊び始めた友人との対戦でクリンチしないと負けるからといって確認なしにクリンチマジレスをした馬鹿野郎がいるんですが、そこまで極端じゃなくとも自分にはインストができないと思っている人がいるかもしれません。
銃忍でインストするバカタレは論外ね。

フレーバーばかり追いかけててゲームの知見とかが一切ないから何もできない? とんでもない。
シナリオ、フレーバーなど、ふるよにの世界観はふるよにの立派すぎる魅力の一つです。
あなたの大好きなシーンの解説、解釈、私は聞いてみたいです。
カードから入ったことにより、なかなかフレーバーを追い切れていない人、絶対いますよ。

あなただからこそ出来るもの、それがきっと面白さだと思います。何が言いたいかというと気軽にやれって言ってんの。
分かったら君もほら、ブログサイト登録してみな。youtubeチャンネルでもいいよ。チャンネル登録者が増えたら私とコラボしてね。

私のチャンネルの視聴者ならわかると思いますが、私の配信や動画はマジで言語化能力と人脈だけで飯を食っています。
別に全国トップクラスのプレイングがあるわけではないし、絵も描けねーし、デザインはマジで終わってるし。
でも、私は営業とか企画が得意です。実際そういう仕事をしているしまぁまぁそこそこよい成績です。
皆さんもきっと何かがあります。ふるよにが好きでそれを発信してみたい。
少しでもそういった興味や気持ちがあれば、今すぐにでも踏み出せます。
一緒に大好きなふるよにを盛り上げませんか?

ふるよにインターネット村の端っこでお待ちしております。

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