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やらされる道徳授業

道徳が特別の教科となり5年目となりました。教科書を使うことが当たり前となりつつありますが,教科書を使えば生徒の道徳的価値を変容できるとは限りません。単なる形式的な授業で終わらせている教師もいると思います。例えば,こんな授業です。

➀授業の目標と直結した自分の経験を思いだす。

➁教材を読む。

③感想を言う。

④登場人物の気持ちを想像する。

⑤どうしたらいいいか話し合う。

⑥教師の説話を聞く。

つまり,「心の教育」を「心を考えさせる教育」と考えている教師が少なからずいるということです。

「よりよい生き方」を教え示す教科が,道徳だという思いで,授業を作り,実践してきました。

 やらされる道徳授業ではなく,やる道徳授業が重要だと思うのです。