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話す教師ではなく語る教師になる

今日は,3年生の授業が2クラスありました。授業が始まって10分程度,昨日の合唱コンクールについて語りました。主な内容は,
①1週間前とは違って全学級素晴らしい歌声になっていたこと。
②みんなに成長が見られたこと。
③3年3組は,3年生全員の「仲間ぢから」で金賞をとれたこと。
④合唱コンクールで確認した「仲間ぢから」で高校入試に向かっていくこと。
⑤3年生にとってすべての行事が最後であること。
⑥3年間の最終ゴールである卒業式に向かって仲間と一緒に進んでいくこと。
大切な授業時間を削って,関係ない話をするなと叱られそうですが,35年間やってきたことです。
大きな行事の後は,必ず私の思いを生徒に語ってきました。
生徒も教師の語りを待っているのだと思っています。
こうやって教師と生徒との関係づくりをやってきたのです。
時には,教師は話すのではなく,語る必要があると思っています。借りて来た言葉やどこかで聞いたような言葉ではなく,自分の言葉で本音で語るということです。