2023/10/15 新幹線

前日は小学校の頃から付き合いのある友人の結婚式だった。
人生初の友人代表スピーチというものを任せてもらい、拙いながらも何とかやり遂げた。

正直、ちゃんとしたスピーチ原稿に書き起こしたのは前日である。
私は所謂、思い出という具体的なエピソードを本当にストックしていなくて、小中高大と学生の頃のエピソードがあまり思い出せない。今もそうだが、何も考えずに場当たり的に過ごしているからだと思う。
今回もスピーチを作るにあたって、ネットに転がってる友人代表スピーチのテンプレから決まり文句を拝借して、印象に残っているエピソードを加えて何とか捻り出した。
ただ、昔のことを思い出すいい機会になったことだし、友人の両親からお世辞かもしれないが「いいスピーチだったよ」と言ってもらえて嬉しかった。

帰りはせっかくなので、長崎駅前新幹線に乗ることにした。
顔がつけまつ毛をつけている様に見えて、車体の色は地味だが派手な印象的を受けた。

武雄温泉までの、乗車時間時間は30分以内でほぼ地中を走っていた気がするので景色など気にすら間も無くあっという間だった。
まあ、長崎新幹線に乗りましたよというエピソードトークにはなるかな。私は鉄道マニアでも何でもないので、何も広がらない会話になりそうだが。


私にとっては駅というのは左右に線路が続いていく光景ではなく、終点が馴染み深い。